本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。
今回は『《ひがし茶屋街》わかりやすく解説』 《2.全体》2.4 笑いが取れるかも?>Q2:この様な茶屋街は金沢だけなのですか?》のA級者用(日→英の対応が必要な方)向け演習《Dツール》です。
👉ショートカット&リンクについて!①最初に音声で学習されたい方はそのままお進み下さい。➁最初に原文を確認されたい方は【原文:日英】へ。③本編ブログを参照されたい方は『《ひがし茶屋街》わかりやすく解説』へ。④音声ツールの概要を参照されたい方は『演習ツール』まで!
2.ひがし茶屋街全体
”About Higashi Chaya District”
2.4 笑いが取れるかも?説明例
Q2:この様な茶屋街は金沢だけなのですか?
“Is this kind of teahouse district only in Kanazawa?”
Dツール:”日⇒英”演習簡易ツール
本編ブログ通り、前半(1-6)の真面目パート、後半(7-10)のおふざけパートの2ファイルに分かれています。また日本語だけ演習向けに(不自然にならない範囲で日英の語順を合わせる様に)編集しています。
D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳
👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。
D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)
👉各日本語文の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。
D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)
👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。
D4:内容チェック用:”英語”のみ(低速版:or同通演習用)
👉英語音声(ポーズなし)を低速版で復唱or同時通訳の演習ができます。速さはいつも通り、約120wpm(約85%低速版)です。
【原文:日英】
《日本語》
- 金沢以外にも他に茶屋街はあり、京都の有名な茶屋街、祇園は特に知られています。
- 祇園は古代よりありますが、サムライ時代に花街と呼ばれる文化エリアになりまして、遊郭という歓楽街と茶屋街が融合したのです。
- 遊郭自体は特に珍しいものではなく、政府が400年ほど前に実施した政策で風俗関連ビジネスを特定の地域に集中させたのです。
- 最も大きてよく知られた遊郭のひとつの「吉原」は東京の旧名の江戸にあって、日本文化の不朽のアイコンとなりました。
- 京都と同様、金沢も文化都市として長い歴史を共有し、独自の茶屋街を発展させ、才能ある芸者を惹きつけました。
- この地区も遊女エリアを意味する木柵で囲まれていましたが、芸者パフォーマンスの洗練された世界が強調されていたように思われます。
- でも、そのような才能を持たない女性にとっては、当時は歓迎される場所でも居心地の良い場所でもなかったかもしれません。
- 今日、幸いなことにこの地区が多様性を受け入れ、芸術的才能を持たない人々が様々な分野、例えば金箔工芸、酒屋、菓子屋などで、活躍できるようになりました。
- 金沢に住めるのは特権的で、豊かな文化的歴史と包容の精神を持つ都市なのです。
- 「無芸大食」という古典的日本人を具現する私ですら、ここで自分の居場所を見つけ、大変お役に立てるのですよ!
《英語》
- There are other teahouse districts besides Kanazawa, with Kyoto’s famous teahouse district, Gion, being particularly well-known.
- Gion has existed since ancient times, but during the Samurai period, it transformed into a cultural area called a “Hanamachi” (flower district), combining entertainment quarters known as yukaku and teahouse districts.
- Yukaku itself is not particularly uncommon, as the government, around 400 years ago, implemented policies to concentrate sex-related businesses in specific areas.
- One of the greatest and most well-known yukaku, “Yoshiwara,” was located in Edo, the former city of Tokyo, and became an enduring icon of Japanese culture.
- Like Kyoto, Kanazawa shares a long history as a cultural city and developed its own teahouse district, attracting talented geisha.
- Although this district was also surrounded by wooden fences to indicate a brothel area, it seemed to emphasize the sophisticated world of geisha performances.
- For women without such talents, however, it may not have been a welcoming or comfortable place at that time.
- Today, it is a blessing that this area embraces diversity, allowing individuals without artistic talents to thrive in various fields, such as gold leaf crafts, liquor shops, and confectionery shops.
- It’s a privilege to live in Kanazawa—a city with a rich cultural history and a spirit of inclusiveness.
- Even I, embodying the classic Japanese persona of “Mugei taishoku” (no particular talent but great at eating), can find my place and contribute meaningfully here!
御礼🔶後書き
🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶R70306.v.4b.4b.1a/+250306