『演習ツール』について
本ブログでは、インバウンド(訪日外国人)への英語説明や、現地同行の際の英語案内の為のご支援として、下記4タイプ(A〜D)、合計14モデルの音声合成音を使った演習ツール(各テーマの目的に合わせてA~Dのいずれか)をご用意しています。普段分かっていると思っても、暫くブランクが空いたり、緊張を要するご案内の前の記憶チェックや、もう少し多様な説明ができるようにしたいと思っておられる方々の練習ツールとして、ご自分の好みと必要度も加味して、ご利用頂ければと思います。本ブログの各演習ツールの目次からピンポイントでご利用いただけます。ニーズが高いモデルから順次ツール化していますので、音声がないものは少々お待ち下さい。各パートの冒頭に《Glossaries:用語集》もあります。
- A 『日本語』から”英語”(4モデル)
- A1:基本/A2:口頭即訳/A3:逐次通訳/A4:同時通訳
- B ”英語”から『日本語』(4モデル)
- B1:基本/B2:口頭即訳/B3:逐次通訳/B4:同時通訳
- C ”英語”で質問と回答(2モデル)
- C1:基本/C2:口頭即訳
- D 取り急ぎ”英語”説明(4モデル)
- D1:基本/D2:口頭即訳/D3:復唱用/D4:低速確認用
A 『日本語』から”英語”への置き換え
- 目的👉『日本語』から”英語”へその場で置き換える練習ができます。
- メリット👉日本人スタッフの説明をその場でインバウンド(訪日外国人)に英語通訳する場合に役立ちます。
- 構成👉下記4モデルになります。
A1:基本モデル(音声:日英)
👉日本語と英訳文のセット全文を聴いて全体把握します。
A2:口頭即訳モデル(音声:日+ポーズ)
👉日本語の後の無音(ポーズ)の間にご自分の英訳が試せます。(A1の英語文がないタイプです。)
A3:逐次通訳モデル(音声:日)
👉日本語全文を最後まで聴いて(メモ可)、英訳が試せます。長めの日本語説明の後にインバウンドにわかりやすく簡潔に伝えるシチュエーションです。
A4:同時通訳モデル(音声:日:低速)
👉日本語から少し遅れてそのまま並走して英訳が試せます。
- 日本語説明とほぼ同じタイミングでインバウンドにポイントを伝えるシチュエーションです。
- 速度はオーディオボタンで遅くできますが、同時通訳演習用に少し遅めの約260文字/分(話者により異なりますが通常速度の60〜80%程度)に調整しています。
- 英訳時は完全対訳でなく、速度に応じて6〜8割目安での要約で、単語の羅列でなく、自然な英語文に置き換えることが、良い通訳と言われます。
B ”英語”から『日本語』への置き換え
- 目的👉”英語”から 『日本語』へその場で置き換える練習ができます。
- メリット👉インバウンド(訪日外国人)の英語を日本人スタッフにニュアンス含め日本語通訳する場合に役立ちます。
- 構成👉Aと同じ下記4モデルです。
B1:基本モデル(音声:英日)
👉英文と和訳文のセット全文を聴いて全体把握します。(A1の逆パターンです。)
B2:口頭即訳モデル(音声:英+ポーズ)
👉英語の後の無音(ポーズ)の間に和訳ができます。(B1の日本語文がないタイプです。)
B3:逐次通訳モデル(音声:英)
👉英語全文を最後まで聞いて(メモ可)、和訳を試せます。インバウンドの長めの英語発言の後に日本人スタッフにわかりやすく簡潔に伝えるシチュエーションです。
B4:同時通訳モデル(音声:英:低速)
👉英語から少し遅れてそのまま並走して和訳できます。
- 英語発言とほぼ同じタイミングで日本人スタッフにポイントを伝えるシチュエーションです。
- 速度はオーディオボタンで遅くできますが、同時通訳演習用に少し遅めの約120words/分(話者により異なりますが通常速度の60〜80%程度)に調整しています。
- 和訳時は完全対訳でなく、速度に応じて6〜8割目安での要約で、また単語の羅列でなく、自然な日本語文に置き換えることが良い通訳と言われます。
C ”英語”での質問と回答のやり取り
- 目的👉インバウンド(訪日外国人)からの”英語”質問に”英語”で即答する練習ができます。
- メリット👉インバウンドとの質疑応答力がアップします。
- 構成👉下記2モデルあります。
C1:基本モデル(音声:英英)
👉”英語”質問と”英語”回答のセットで内容確認ができます。
C2:口頭即答モデル(音声:英+ポーズ)
👉”英語”質問の後の無音(ポーズ)の間に”英語”即答が試せます。(C1の”英語”の回答がないタイプです。)即答内容はC1の内容にこだわらず、ポイントのみ伝える言い換え練習も可能です。
D 取り急ぎ”英語”説明できる為の簡易ツール
- 目的👉インバウンド(訪日外国人)への説明練習ができます。
- メリット👉インバウンドへの説明力がアップします。
- 構成👉下記4モデルあります。
D1:日英確認用:『日本語』と”英語”対訳の音声ファイル
👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。
D2:口頭即訳用:『日本語』音声ファイルのみ(ポーズの間に英訳)
👉各文の日本語の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。
D3:リピーティング用:”英語”音声ファイルのみ(ポーズ無し)
👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。
D4:原文確認用:”英語”のみ(低速版:or同通演習用)
👉英語音声(ポーズなし)を低速版で原文確認と復唱or同時通訳の演習もできます。
以上です🔶Gold