本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。
今回は『《ひがし茶屋街》わかりやすく解説』 《3. お茶屋/芸者遊び>3.2 口頭用簡略説明》のA級者用(日→英の対応が必要な方)向け演習《Dツール》です。
👉ショートカット&リンクについて!①最初に音声で学習されたい方はそのままお進み下さい。➁最初に原文を確認されたい方は【原文:日英】へ。③本編ブログを参照されたい方は『《ひがし茶屋街》わかりやすく解説』へ。④音声ツールの概要を参照されたい方は『演習ツール』まで!
3. お茶屋/芸者遊び
3.2 口頭用簡略説明
Dツール:”日⇒英”演習簡易ツール
本編ブログ通り、20文を1ファイルで各演習ツール用に展開しています。
D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳
👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。
D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)
👉各日本語文の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。
D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)
👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。
D4:内容チェック用:”英語”のみ(低速版:or同通演習用)
👉英語音声(ポーズなし)を低速版で復唱or同時通訳の演習ができます。速さはいつも通り、約120wpm(約85%低速版)です。
【原文:日英】
《英語》
- Many teahouses existed in the past, but only a few remain open today.
- Even now, rules like “no first-time visitors” and “pay later” still apply.
- If a guest doesn’t pay, the introducer is responsible for covering the cost.
- Some teahouses welcome tourists, offering performances, while others stay exclusive or serve as museums.
- Kyoto also has teahouses, but most are private. Seeing the inside here is a rare chance.
- This teahouse is 200 years old and retains its original atmosphere.
- The second floor was for entertaining guests; the first floor was for staff.
- A staircase for staff was separated to keep guests from witnessing their daily routines.
- The second floor is grand, with a high ceiling for better acoustics.
- Guests sat on tatami mats, while Geiko performed through sliding doors.
- When ready, sliding doors opened, and the Geiko started performing.
- At that time, guests also performed tricks or drank sake for fun.
- Kanazawa Geiko played taiko drums and sometimes let guests join in.
- To set the mood, teahouses burned incense or played a Japanese flute.
- Kitchens didn’t cook—they warmed sake and got meals from caterers.
- Teahouses have small courtyards for light, air, and beauty.
- Stones and moss in the courtyard create depth and a relaxing feel.
- Lattice windows on the front keep the inside hidden from the outside.
- Most pillars are lacquered to protect them and give them a glossy look.
- Walls are coated with reddish bengara paint to create a warm, inviting feel.
《日本語》
- 昔は多くの茶屋がありましたが、今では数軒だけ営業しています。
- 今でも「初めてのお客様お断り(一見さんお断り)」や「後払い」のルールがあります。
- お客様が支払わない場合は、紹介者が代わりに支払います。
- 一部の茶屋は観光客向けの対応しますが、他の茶屋は一般人はNGであるか叉は博物館になっています。
- 京都にも多くの茶屋がありますが、ほとんどが非公開です。ここで中を見るのは珍しいことです。
- この茶屋は200年前に建てられたもので、当時の雰囲気が残っています。
- 2階はお客様の接待用、1階はスタッフ用に使われていました。
- 階段はスタッフ用と分かれていて彼らの日常をお客様に見せません。
- 2階は豪華で、音響のために天井が高く作られています。
- お客様は畳の部屋に座り、芸妓が襖越しで演じます。
- 準備ができたら襖が開き、芸妓が演技を始めます。
- 当時はお客様も芸を披露したり、お酒を飲んだりして楽しみました。
- 金沢の芸妓は太鼓の芸を披露し、時にはお客様も一緒に叩きました。
- ムードを高める為に、お茶屋はお香を焚いたり、笛を演奏したりしました。
- 台所では料理をせず、お酒を温め仕出し料理を取り寄せました。
- 茶屋には光と風通し、そして美しさのために小さな中庭があります。
- 中庭の石や苔は奥行きを創出し、癒しを感じさせます。
- 正面の格子窓は、外から中が見えないようになっています。
- 柱の多くは漆で塗られ、腐食を防止し、光沢を出しています。
- 壁は赤い「ベンガラ」が塗られて、暖かく受容的に感じられます。
御礼🔶後書き
🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶R70306.v.4b.4b.1a/+250306