👁‍🗨インバウンドの視点!簡単英語でわかりやすく通訳ガイド案内《兼六園➑噴水》

兼六園

 本ブログではインバウンド(訪日外国人)ビジネスだけでなく企業接待や留学生対応で英語案内が必要ながら、多忙で情報収集に中々時間をかけられない方々の為に、すぐに使える情報をわかりやすく解説しています。

 今回は《インバウンドの視点!簡単英語で通訳ガイド案内シリーズ》の《兼六園➑噴水(ふんすい)》です。このシリーズでは、インバウンドを色々な場所へご案内する際に、目の前の風景に視線を奪われているインバウンドに極力思考の負担をかけないよう、よりわかりやすい簡単表現を目指してご紹介しています。もし今回表現についての背景知識を確認されたい場合は、本編ブログ『《兼六園》わかりやすく解説』ブログの➑噴水(ふんすい)』をご参照ください。

8.噴水(ふんすい)

 この噴水を通って素直に’これは何?’と思われる多くのインバウンドを想定して、一部には本編ブログからの表現もありますが、下記にオススメ例ご紹介します。いつも通り、日本語で言えないことは英語でも言えませんので、日英の順番です。また、雑踏の中を歩きながらでも理解できる、よりシンブルな表現を目指すのもいつも通りです。

正面から見て

なぜここに?(Why?)

👉実のところ、噴水自体は珍しくもなく、とりわけ古代ローマ時代から噴水文化が存在した西洋のインバウンドはむしろ、日本庭園になぜ?ここは公園として造られたの?と逆に珍しがられるかもしれません。なので、ここではWhatでなくWhy?から始めてみました。

  • このような伝統的な日本庭園に噴水はとても珍しいのですが、これは娯楽の為に作ったのでなく、実用の為だったようです。
  • これが造られたのはサムライ時代の末期で、当然、電力はないので、自然の力で作られた日本最古の噴水のひとつと言われています。
  • これを作った目的は、ここから当時もっと水が必要だった金沢城に水を供給するための試作でした。
  • In such a traditional Japanese garden, a fountain like this is quite unusual. However, it wasn’t designed for mere entertainment; rather, its purpose was purely practical.
  • It was constructed towards the end of the Samurai period, and back then, there was no electricity. This makes it one of Japan’s oldest fountains powered by natural means.
  • The main objective here was to create a prototype for supplying water to Kanazawa Castle, which required a greater water supply during that era.

どうやって?(How?)

👉一般的にロジカルシンキングのインバウンドは技術好き。

  • この噴水は、ここより高いところにある池から水を引いていて、二つの池の高度差による水圧で服上げられています。
  • なので、この噴水の高さは上流の池の水位の高さにより変化しますが、通常は約3.5メートルあり、水圧の力に驚かされます。
  • This fountain is supplied with water from a pond located higher up the hill, utilizing the water pressure generated by the difference in elevation between these two ponds.
  • As a result, the height of this fountain fluctuates depending on the water level in the upper pond. Typically, it stands at around 3.5 meters tall, and the force generated by the water pressure is truly remarkable.

御礼🔶後書き

🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶

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