本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。
今回は観光やビジネスで来日中のインバウンド向け英語業務表現シリーズの『お客様に空腹かどうかお伺いする表現』編です。下記の4つの状況に分けて代表的表現をご紹介していますが、ある程度相互に入れ替えも可能ですので、お好みやニーズに合わせて明日は大事なご案内という際の事前チェック用にお試し下さい。☛英語音声は各フレーズ毎と最後に連続音声もあります。目次からピンポイントでチェックすることも可能です。
1.汎用的&失礼のない表現:General & Polite
無難な基本表現として3パターンご紹介します。
“Are you hungry?”
「お腹は空いていますか?」 → 誰もがご存知の基本表現ですが、直接的で汎用的な質問として食事の時間が近づいているときに使えます。
“Would you like to eat something?”
「何か食べたいですか?」 → まだお腹が空いているかわからないお相手に対して、選択肢として食事をやんわりお伺いするときに使えます。
“Do you feel like eating now?”
「今、何か食べたい気分ですか?」 → 長時間歩いた後や何か活動された後に、お相手の気分に合わせて食事のタイミングを調整するときに使えます。
1.all:習得用連続音声
ここでは全文連続音声の通常速度版と85%低速版で反復練習ができます。
2.カジュアル&親しみある表現:Casual & Friendly
或る程度の人間関係ができているお相手や留学生対応で使える3例です。
“Feeling hungry?”
「お腹すいた?」 → 若いインバウンドやカジュアルな雰囲気のツアー、または親しくなったゲストに対して使えます。
“Ready for some food?”
「そろそろご飯にしようか?」 → 次の活動や目的地へ移るタイミングで、又は食事の時間が近づいているときに使えます。
“Time for a bite?”
「ちょっと何か食べる?」 → 気軽で楽しい雰囲気の時に軽い食事やスナックをご提案するときに使えます。
2.all:習得用連続音声
同じく全文連続音声の通常速度版と85%低速版です。
3.気分&ニーズのお伺い表現:Checking Comfort & Needs
例えば次の目的地への移動中や雑踏の中を歩きながらを想定した3例です。
“Do you need a food break?”
「ちょっと休憩がてら何か食べますか?」 → 長時間歩いた後や、ゲストが疲れている様子のときに、食事休憩のお伺いする時に使えます。
“Would you like to stop for a snack?”
「軽く何か食べていきますか?」 → 食事の時間にはまだ早いですが、小腹が空いていそうなときのご提案に使えます。
“How about a little food to keep going?”
「この後のために少し何か食べておきますか?」 → スケジュールが詰まっているときや、ゲストに食欲があるかどうかわからない時や食事について言い出さない場合に使えます。
3.all:習得用連続音声
同じく全文連続音声の通常速度版と85%低速版です。
4.状況に重きを置いた表現:Context-Based
実際に屋台やレストラン等を目の前にした時に使える3例をご紹介します。
“Does anything look good to eat?”
「何か食べたいものありますか?」 → 食べ物の屋台やレストランの前を通るときや、ゲストに自由に選んでもらう際に使えます。
“Would you like to try some local food?”
「ご当地の料理を試してみますか?」 → 日本文化を思わせる食体験を勧めるときや、新しいものを試したいゲストにお誘いする際に使えます。
“Should we find a place to eat?”
「どこかで食事をしましょうか?」 → 食事の時間が近づいているが、まだ具体的な場所が決まっていないときのご判断を仰ぐ時に使えます。
4.all:習得用連続音声
同じく全文連続音声の通常速度版と85%低速版です。
御礼🔶後書き
🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶R70221:v.4b.4b.1a/+250221
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