本ブログではインバウンド(訪日外国人)ビジネスだけでなく企業接待や留学生対応等で英語説明が必要ながら多忙で情報収集に中々時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報をわかりやすく解説しています。
今回テーマは観光やビジネス商談等でインバウンドに何かご案内する際の英語業務表現シリーズの『トイレに失礼します』編です。
ここでは、各シーン毎に合わせた色々な表現例をご紹介しますので、明日は大事なご案内という際のチェック用にお試し下さい。
1.控えめな気持ちを込める場合
フォーマルな関係の少人数のお相手に対し、ストレートな言葉を避けて、控えめに手短にお伝えする場合に使えます。’Excuse me’や’I’ll be right back’だけでもご理解いただけますが、その時の状況に合わせて、下記の例文の様に適当にアレンジできます。
《日本語》少々失礼いたします。
- Excuse me, I’ll be right back.
- Excuse me for a moment, I’ll be right back shortly.
- I’ll be right back, just need a quick break.
2.ストレートにお伝えする場合
お相手が大人数で、先の控えめな表現では上手く伝わらない可能性があり、誤解のないようストレートにお伝えしたい場合に使えます。下に行くほど丁寧な例ですので状況に合わせて使えます。
《日本語》皆様、少々トイレに失礼いたします。
- Hello everybody, I’ll need a short restroom break.
- Excuse me, everyone, I’ll need to take a short break for a moment.
- Ladies and gentlemen, I apologize for the interruption, but I’ll be stepping away briefly for a restroom break.
3.トイレ休憩の打診をしたい場合
フォーマルなお相手にトイレの要否を打診したい場合に使えます。同じく下に行くほどよりフォーマルなニュアンスが出ます。
《日本語》トイレ休憩とりましょうか?/トイレ休憩は大丈夫ですか?
- Shall we take a restroom break around here?
- I think it’s time to take a short break for a restroom.
- Excuse me, would you like a quick restroom break around here?
4.(付録)音声チェック
わかっているけど何となく不安なときに必要でしたら、下記の合成音声サンプルで記憶チェックにお試しください。色々な英語も試せるように、米国、英国の女性3話者揃えました。リピーティングもできるように3秒ポーズ置いてます。
控えめな気持ちを込める場合
《日本語》少々失礼いたします。
- Excuse me, I’ll be right back./Excuse me for a moment, I’ll be right back shortly./I’ll be right back, just need a quick break.
ストレートにお伝えする場合
《日本語》皆様、少々トイレに失礼いたします。
- Hello everybody, I’ll need a short restroom break./Excuse me, everyone, I’ll need to take a short break for a moment./Ladies and gentlemen, I apologize for the interruption, but I’ll be stepping away briefly for a restroom break.
トイレ休憩の打診をしたい場合
《日本語》トイレ休憩とりましょうか?/トイレ休憩は大丈夫ですか?
- Shall we take a restroom break around here?/I think it’s time to take a short break for a restroom./Excuse me, would you like a quick restroom break around here?
英国女性(秘書タイプ):3秒ポーズ
御礼🔶あとがき
お忙しい中、今回も最後までご覧いただき大変ありがとうございました。今回テーマ含め今後も定期的にブラッシュアップして参りますので、引き続きご参照のほど宜しくお願い致します。🔶Gold
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