本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。
今回は『《兼六園》わかりやすく解説』ブログの《3.琴柱灯篭:3.1 基本情報》パートの上級者用(日⇔英の双方向の対応が必要な方)向け演習ツール《A、Bツール》です。
👉ショートカット&リンクについて!①最初に音声で学習されたい方はそのままお進みください。➁最初に原文を確認されたい方は《原文:日英》へ。③本編ブログを参照されたい方は『《兼六園》わかりやすく解説』へ。④音声ツールの概要を参照されたい方は『演習ツール』まで!
3.徽軫灯籠(ことじとうろう)
“Kotoji-toro / Kotoji Stone Lantern”
3.1 基本情報
本編ブログの日本語文は演習用(できるだけ日英語順に合わせる様)に少し修正しました。
《Glossaries:用語集》
a well-known photography spot(よく知られた写真スポット)to illuminate the surface of~(~の表面を照らす)to resemble a “koto-ji,”(琴柱に似せる) to see it as a depiction of~(~の描写と見る) celebratory events(慶事)various theories as to why~(~の理由に関する諸説)
👉全体厳しいですが、各用語の間に一律2秒ポーズで置いてみました。
A 『日本語』から”英語”への置き換え
A1:基本モデル(音声:日英)
👉日本語と英語の全文【6文】チェックが可能です。日本語>英語の繰り返しが6文章続きます。
A2:口頭即訳モデル(音声:日+ポーズ)
👉日本語【6文】の後の無音(ポーズ)の間に英訳が可能です。A1のサンプル文に縛られず、ポーズ内に自分の表現でポイントを伝える練習もできます。
A3:逐次通訳モデル(音声:日)
👉日本語全文を最後まで聞いて(メモ可)英訳可能です。日本語各文の間は1秒ポーズありますが、気にせず最後まで聞いて、一気に英訳する練習ができます。
A4:同時通訳モデル(音声:日:低速)
👉日本語から少し遅れてそのまま並走して英訳可能です。同時通訳練習用に通常速度から約80%(約260文字/分)に落としています。
《原文:日英》
《日本語》
- 兼六園のシンボルとして、国内では有名な写真撮影定番スポットです。
- 元々は雪見灯篭というもので、池の水面を照らすために使われていました。
- その形は(琴柱:ことじ)に似ていて、琴という日本の弦楽器の弦を支える台になります。
- 多くの人が、これを新年等の慶事での琴の演奏会と見たてています。
- 灯篭は橋の側に置かれていますが、橋は琴本体を表し、灯篭の脚が台で、琴の弦を支えているのです
- 諸説あるのが、灯篭の二股の両足の長さが異なっている理由です。
《英語》
- As a symbol of Kenrokuen Garden, it is a well-known photography spot in Japan.
- Originally, it was a stone lantern, called yukimi toro, used to illuminate the surface of a pond.
- Its shape resembles a “koto-ji,” which is a stand for supporting the strings of a Japanese stringed instrument called a “koto.”
- Many people see it as a depiction of a koto performance during celebratory events such as the New Year.
- The lantern is positioned by a bridge, which represents the body of the koto, and the lantern’s legs symbolize the stands that support the koto’s strings.
- There are various theories as to why the legs of the lantern have different lengths.
B ”英語”から『日本語』への置き換え
B1:基本モデル(音声:英日)
👉英語と日本語の全文チェックが可能です。
B2:口頭即訳モデル(音声:英+ポーズ)
👉英語の後の無音(ポーズ)の間に和訳可能です。(B1の日本語文がないタイプです。)
B3:逐次通訳モデル(音声:英)
👉英語全文を最後まで聞いて(メモ可)和訳できます。インバウンドの長めの英語の後に日本人スタッフにわかりやすく簡潔に伝えるシチュエーションです。
B4:同時通訳モデル(音声:英:低速)
👉英語から少し遅れてそのまま並走して和訳できます。同時通訳練習用に約120WPMに速度調整しています。
御礼🔶後書き
🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶
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