A級演習♠金沢城❾二の丸御殿➁笑いも取れる?能舞台何故二つ!?加賀宝生は起業家領主だから?!の英語表現習得

演習@金沢城

本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。

👉タイトルの各語は「能舞台二つ」” two Noh stages”、「起業家領主」”entrepreneurial lords”、「加賀宝生」”Kanazawa traditional Noh Style, called Kaga Ho-sho”と言うことができます。

 今回は《金沢城》をテーマにした本編ブログ『英語でネイティブの腑に落ちる説明』の《9:二の丸御殿:9-2 笑いが取れるかも? Q 2: 何故能舞台が2つもあったのですか?》のA級者用(日→英の対応が必要な方)向け演習《Dツール》です。

👉ショートカット&リンクについて!①最初に音声で学習されたい方はそのままお進み下さい。➁最初に原文を確認されたい方は【原文:英日】へ。③本編ブログを参照されたい方は『金沢城わかりやすく解説』へ。④音声ツールの概要を参照されたい方は『演習ツール』まで! 

9. 二ノ丸御殿

“Ninomaru Goten”

Q2 何故能舞台が2つもあったのですか?

“Why were there two Noh stages in this building?”

本編ブログの通り15文と長いので、この演習ツールでも英語音声は前半(No1-6:米国女性話者)と後半(No7-14:英国男性話者)の2ファイルとなります。日本語のみ(演習向けに)日英の語順を極力合わせる様に少し編集しています。

Dツール:”日⇒英”演習簡易ツール

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。

前半(No1-6);日本語男性話者+米国女性話者
後半(9~14):日本語女性話者+英国男性話者

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

👉各日本語文の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。

前半(No1-6);日本語男性話者(英語は無音)
後半(9~14):日本語男性話者(英語は無音)

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

前半(No1-6);米国女性話者
後半(9~14):英国男性話者

D4:内容チェック用:”英語”のみ(低速版:or同通演習用)

👉英語音声(ポーズなし)を低速版で復唱or同時通訳の演習ができます。速さはいつも通り、約120wpm(約85%低速版)です。

前半(No1-6);米国女性話者
後半(9~14):英国男性話者

【原文:英日】

《原文:英語》

  1. The reason for having two Noh stages in the complex is not entirely clear.
    • この建屋に2つの能舞台がある理由は完全に明らかになってはいません。
  2. It is said that one was for performances for visitors and the other was for practice.
    • 一つは訪問客への公演用、もう一つは練習用といわれています。
  3. Another theory is that it may have been to accommodate different types of performances or to provide a backup in case one stage was unavailable.
    • 他説では異なる種の公演の為とか、一方が使えない時の予備の為だったとも言われてます。
  4. The lords had a strong passion for Noh theater and established Kanazawa own unique style called “Kaga Hosho.”
    • 領主は能芸に情熱が高く、加賀宝生という金沢独自のスタイルを確立しました。
  5. You can enjoy monthly performances at the Noh theater in the city.
    • 毎月定例公演が市内の能楽堂で鑑賞できます。
  6. The unique business started by the feudal lord is still thriving today.
    • 領主が始めたその独自のビジネスは現在も依然盛況です。
  7. In Japan, businesses started by noble people are called “daimyo businesses, ” but in English, they are referred to as “amateur businesses.”
    • 日本では偉い人が始めるビジネスを「殿様商売」と言いますが、英語では「素人ビジネス」というのですね。
  8. In other words, noble people usually don’t understand the feelings of ordinary people, or consumers, so their businesses don’t typically prosper.
    • つまり、偉い人は通常、下々の人、つまり消費者の気持ちがわからないので普通は商売繁盛しないのです。
  9. The lords in Kanazawa probably had good business sense, establishing the current Kanazawa culture as entrepreneurs.
    • 金沢の殿様は恐らくビジネスセンスがあったので、起業家として現在の金沢文化を立ち上げたわけです。
  10. Since masks are an integral part of Noh, it is significant that the lords “saved their faces.”
    • お面は能に不可欠なものなので、殿様の面目が保てたのは重要な意味があります。
  11. However, we cannot tell from the Noh masks what kind of expressions they had behind them.
    • でも、能面からは、分かりませんよね、その面の裏でどんな表情をしていたのか。
  12. Highly educated people like the feudal lords may have had high self-esteem and been complex, having “two faces.”
    • 封建領主のように高い教養がある人たちは気位も高く複雑な性格で、表裏或る性格だったかもしれませんよ!
  13. This duality might explain why we don’t know the exact purpose of the two Noh stages.
    • この二面性で説明がつくかもしれないのが、2つの能舞台の目的が不明の理由です。
  14. The lords might not have wanted people to know which was the backstage, revealing their real faces!
    • 領主たちは本当の顔が見えてしまう裏舞台がどちらなのか知られたくなかっのかもしれませんね!

御礼🔶後書き
🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶v.3a.2b.1a

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