A級用♦『着ける?点ける!?どっち??』共感を英語通訳!句動詞(put on/turn on)演習ツール

共感力@句動詞

  本ブログではインバウンド(訪日外国人)ビジネスだけでなく企業接待や留学生対応で英語案内が必要ながら、多忙で情報収集に中々時間をかけられない方々の為に、すぐに使える情報をわかりやすく解説しています。

 本テーマは本編ブログ『着ける?点ける!?どっち??』共感を英語通訳!句動詞の違い分かり易く解説(put on/turn on)』の為の『演習音声ツール』です。今回はA級者(主に日→英の一方向が必要な方)向けツールとなります。本編ブログの例文を音声サンプルで演習できますので、お好みと必要に合わせてお試しください。

前書き:『演習音声ツール』について(⭐令和5年9月更新版)

 このブログでは下記4タイプ(A〜D)、合計13モデルの音声合成音を使った英語案内の為の演習ツールをご用意していますが、今回テーマでは(Dタイプ)合計3モデルがご利用可能です。ご自分の好みと必要度に合わせて目次からピンポイントでお試しください。ニーズが高いモデルから順次ツール化していますので、音声がないものは少々お待ち下さい。各パートの冒頭に《Glossaries:用語集》もあります。👉ツールについて詳細確認されたい場合は別途『演習ツール』ご参照ください。

  • D1:日英確認用:『日本語』と”英語”対訳の音声ファイル
    • 文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。
  • D2:口頭即訳用:『日本語』音声ファイルのみ(ポーズの間に英訳)
    • 各文の日本語の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。
  • D3:リピーティング用:”英語”音声ファイルのみ(ポーズ無し)
    • 英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

👉 Glossaries (便利用語集)

 今回はインバウンド案内だけでなく、日常会話でもよく使う用語が多いので、纏めて覚えてしまいましょう。👉日本語話者はいつものアナウンサー調女性、英語は学生調の米国女性。いつもの2秒ポーズで置きました。

遺跡!an archaeological site: ガイド付きハイキング!guided hike:履きやすい靴!comfortable walking shoes:防水ジャケット! a waterproof jacket:洞窟探検する!to explore a cave:視界を良くするため!for better visibility:お供をする為に! to follow along with~:携帯翻訳機!a handheld translation device:~に、ご興味ある方には!for those interested in~: AR体験! augmented reality experience:~は、ご自由に!to feel free to~:息をのむような風景をとらえる!to capture the breathtaking view:眺めの良い場所!vantage point

👉英語話者:学生調の米国女性
👉日本語話者:アナウンサー調女性

Put on=(何かを身に)つける

 観光案内で、お客様に「何かを装着する」依頼をする際の例文です。全文で10文ありますが、前者5文(X)は誤解なく身につける意味で、後者5文(Y)は電気機器のスイッチ・オンの意味にもとれるので、典型的な状況次第であることを体感できます。👉話者は日英とも学生アルバイト調女性です。

(X)身に着ける!

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

👉各文の日本語の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

《原文:英語》

  1. Before we enter the archaeological site, please put on your safety helmets.
  2. For our guided hike, I recommend everyone put on comfortable walking shoes.
  3. In order to fully experience the local culture, we encourage you to put on these traditional costumes.
  4. To protect yourselves from the rain during the boat tour, please put on these waterproof jackets.
  5. As we explore the caves, please put on these special glasses for better visibility.

《原文:日本語》

  1. 遺跡に入る前に、安全ヘルメットをかぶってください。
  2. ガイド付きのハイキングでは、歩きやすい靴を履くことをお勧めします。
  3. 地元の文化を十分に体験するために、このような伝統的な衣装を着ることをお勧めします。
  4. ボートツアーでは、雨から身を守るため、防水ジャケットを着用してください。
  5. 洞窟探検の際には、視界を確保するためにこの特製メガネを装着してください。

(Y)身に着ける ? 電源を点ける?

👉「電気機器を点ける」の意味にも取れる例文。👉日本語話者はアナウンサー調女性、英語は米国女性アンニュイ調です。

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

👉各文の日本語の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

《原文:英語》

  1. Please put on your audio headsets so you can hear the tour commentary clearly.
  2. Don’t forget to put on the interactive screens to follow along with the virtual tour.
  3. Before we start, could you please put on the handheld translation devices?
  4. For those interested in the augmented reality experience, please put on your AR glasses.
  5. We’re about to enter the multimedia room, where you can learn more about the exhibit. Please put on the touchscreen displays.

《日本語訳例》

  1. ツアーの解説が明瞭に聞こえるよう、オーディオ・ヘッドセットを装着してください。
  2. バーチャル・ツアーにお供するインタラクティブ・スクリーンもお忘れなく。
  3. ツアーを始める前に、手持ちの翻訳デバイスを装着してください。
  4. 拡張現実体験に興味のある方は、ARメガネをかけてください。
  5. これからマルチメディアルームに入ります。タッチスクリーンディスプレイを装着してください。

Turn on=(電気機器を)点ける

 👉お客様に電気機器操作依頼の例文(誤解がありません)。👉日本語話者は美術館説明員調女性、英語は米国女性教師調です。

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

👉各文の日本語の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

《原文:日本語》

  1. Please remember to turn on your phones’ flashlights for better visibility as we explore the cave.
  2. Feel free to turn on your cameras and capture the breathtaking view from this vantage point.
  3. Before we begin the audio tour, ensure you turn on your headphones to hear the historical commentary.
  4. It’s important to turn on your GPS devices so you can track your location during our nature hike.
  5. As we enter the museum, kindly turn on your audio guides to learn about the exhibits as we move along.

《原文:日本語》

  1. 洞窟内を探検する際は、より見やすくするため、携帯電話の懐中電灯を忘れずにオンにしてください。
  2. カメラの電源を入れて、この見晴らしの良い場所からの息をのむような景色を自由に撮影してください。
  3. オーディオツアーを始める前に、歴史的な解説を聞くためにヘッドホンをオンにしてください。
  4. 自然観察中に自分の位置を追跡できるよう、GPS機器をオンにしておくことが重要です。
  5. 博物館に入ったら、オーディオガイドをオンにして、展示物について学びながら進んでください。

違いがわかるサンプル例

 最後に2つの句動詞の微妙ながら明確な違いを理解、説明するためのサンプル文です。これで腑に落ちれば、使い分けはもう大丈夫ですね。👉日本語話者は旅慣れない風の男性、英語はアナウンサー調米国調です。

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

👉各文の日本語の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

《原文:英語+日本語》

I was given a translator and tried to turn it on, but did not understand how to turn it on. When I asked for help, I was told to put it on, so I quickly put it on.

翻訳機をわたされたので、電源を入れようとしたが、電源の入れ方がよくわからなかった。質問したら装着するように言われたので急いで身につけた。

御礼🔶後書き

🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶

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