モモの「その英語、ネイティブにどう響く?」
ハーイ!日本人の英語のクセを見つめ続けてウン年のモモです。案内業やビジネス接待、毎日お疲れ様!
「もうすぐ何かがガラッと変わりそう!」っていうあのワクワク感、案内中のゲストにもバシッと伝えたいよね?教科書通りのカチコチ英語じゃ伝わらない、ネイティブが思わず共感しちゃう「エネルギー満点のフレーズ」があるの。それが今回紹介する “on the cusp of”!
これ、「間近に迫っている」って意味なんだけど、実は似たような言葉と比べると、驚くほどポジティブなニュアンスが詰まってるのね。まずはパッと見でわかる比較チャートで、その決定的な違いをチェックしてみて!
【一目でわかる!】似たものフレーズ ニュアンス比較チャート
| フレーズ | ニュアンス | よく使われる場面 |
|---|---|---|
| on the cusp of | ポジティブ・新時代への期待 | 飛躍、昇進、新製品、親になる |
| on the verge of | ニュートラル・変化の直前 | 涙、崩壊、発見、成功 |
| on the brink of | ネガティブ・崖っぷちの危機感 | 絶滅、倒産、破綻、戦争 |
※崖っぷちのピンチ(brink)ではなく、新しい未来の入り口(cusp)に立っているのが今回の主役だよ!
💡 モモのちょっと深掘り!「cusp」ってそもそも何?
みんな、“cusp” って本来どういう意味か知ってる?
これ、元々はラテン語で「尖った先端」とか「尖端(せんたん)」っていう意味の言葉なの。
一番イメージしやすいのは月!天文学で「三日月の両端の尖ったところ」を cusp って呼ぶんだよ。他にも、歯の噛み合わせの尖った部分や、占星術で星座と星座の境界線のことも cusp って言ったりするの。
つまり、「何かの尖った先端 = 2つの異なる状態が切り替わる、まさにその境界線」。だからビジネスや日常会話では「新しい時代の幕開け」とか「劇的な変化が始まる、まさにその入り口」っていうドラマチックで前向きな意味で使われるんだね!
👇 もっと深掘りしたい方は、下記からお好みでジャンプしてね!

1.Private Situations
ここではプライベートな日常会話5例文で、今回ワード”on the cusp of ”の使い方のチェックができます。
1.1 絵画の技法飛躍の予感!
- She felt like she was on the cusp of a breakthrough in her painting hobby, as she experimented with new techniques and colors.
- 彼女は、新しい技法や色彩を試しているうちに、自分の趣味である絵画が飛躍的な進歩を遂げようとしているように感じた。
1.2 家の購入の目処が付いた!
- After years of saving, Kerry and Sarah believed they were on the cusp of buying their first home together.
- ケリーとサラは何年もかけて貯蓄をし、二人で初めての家を購入する目処がついたと信じていた。
1.3 漸く数学の壁を超えた!
- As the semester ended, Jack sensed he was on the cusp of finally understanding calculus after months of intense studying.
- 学期が終わる頃、ジャックは何カ月にも及ぶ猛勉強の末、微積分をようやく理解できるところまで来ていると感じていた。
1.4 新しい人生の予兆と感慨!
- Jenny felt like she was on the cusp of a new chapter in her life as she prepared to move to a new city for her dream job.
- ジェニーは、夢の仕事のために新しい都市に引っ越す準備をしながら、人生の新しい章の入り口に立っているように感じていた。
1.5 親になる日が近い実感!
- Mark and Lisa knew they were on the cusp of parenthood as they eagerly awaited the arrival of their first child.
- マークとリサは親になる日が近づいていることを知って第一子の誕生を心待ちにしていた。
2.Professional Situations
ここでは職場を舞台にした5例文で、今回ワード”on the cusp of ”の使い方のチェックができます
2.1 画期的新製品の予感!
- The tech company believed they were on the cusp of releasing a groundbreaking new product that would revolutionize the industry.
- このハイテク企業は、業界に革命をもたらす画期的な新製品をリリースする勢いだと信じていた。
2.2 最終段階に入った感触!
- After months of negotiations, the two companies felt they were on the cusp of finalizing a major merger that would reshape the market.
- 数カ月にわたる交渉の末、両社は市場を再編成するような大合併の最終段階に入ったと感じた。
2.3 大発見が近い確信!
- The research team was confident they were on the cusp of a significant scientific discovery that could change the way we understand the human brain.
- 研究チームは、人間の脳に対する理解を変えるような重大な科学的発見を目前にしていると確信していた。
2.4 偉業達成目前の実感!
- As the project deadline approached, the team felt they were on the cusp of completing a complex engineering feat that had challenged them for months.
- プロジェクトの締め切りが近づくにつれ、チームは何カ月にもわたって挑戦してきた複雑なエンジニアリングの偉業を成し遂げようとしていることを実感した。
2.5 画期的な広告の目処が付いた!
- With the launch date nearing, the marketing team believed they were on the cusp of unveiling a game-changing advertising campaign that would capture the audience’s attention.
- 発売日が近づくにつれ、マーケティング・チームは、視聴者の注目を集めるような画期的な広告キャンペーンを発表できる目処がついたと考えた。
3.【付録】スキマ時間活用 英語連続音声
今回表現に慣れておきたい方向けに、各英語例文を纏めましたので、電車での移動中や待ち時間等のスキマ時間にご活用ください。例文は2タイプ、また速さは通常速度版と85%低速版(同時通訳時の目安速度)の2種あります。
1.Private Situations
2.Professional Situations
💡 ガイドのヒント🌸
歴史的な転換点を迎えた古い街並みを案内する際、”This area is on the cusp of a major revitalization.”(このエリアは今、大規模な再開発による飛躍の入り口にあります)と伝えると、ゲストにその土地の未来への期待感を持ってもらえます。
御礼&後書き
👆 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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