違いの英語!単純未来will have&感情込めたwill ever have使い分けて共感力UP!音声付例文で習得

共感力@微妙な違い

本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。

 今回の簡単ワードは単純に未来のことを伝える”will have”と感情を込めた”will ever have”です。共に何かの予定や可能性を伝える際に日常会話でよく使われる表現ですが、特に後者は感情(疑念、強調等)を込めて表現するときに使われ微妙にニュアンスが異なります。今回はその違いを自然に使いこなすことでネイティブとの英語共感力やインバウンド案内力アップを目指します。👉目次から1.解説、2.日常会話例文、3.訪日外国人案内例文をピンポイントでチェックする事も可能です。

1.両表現の微妙な違い解説

ここでは”will have”と”will ever have”のニュアンスの違いを簡単例文を交えて解説します。

1.1 “will have”:単純な未来

  1. 定義: 単純な未来の行動や状態を表します。可能性については、一般的に中立的です。
  2. ニュアンス: 比較的単純な期待や予測を示唆します。
  3. 例:
    • “I will have dinner at 7 PM.” (私は午後7時に夕食をとります。)
    • “The company will have a new product by next year.” (会社は来年までに新製品を発売するでしょう。)
    • “They will have a meeting tomorrow.” (彼らは明日会議を開きます。)

1.2 “will ever have”:長期間/低可能性を強調した未来

  1. 定義: 行動や状態が起こる可能性の低さ、または時間の長さを強調します。
  2. ニュアンス: 疑念、懐疑、または「可能性のあるすべての時間の中で」という感覚を意味します。
  3. 例:
    • “I doubt he will ever have the courage to apologize.” (彼が謝る勇気を持つとは到底思えない。)
    • “Do you think they will ever have enough money to retire?” (彼らが退職するのに十分なお金を持てると思いますか?)
    • “It’s unlikely that this species will ever have the ability to adapt.” (この種が適応する能力を持つことは到底ないでしょう。)

1.3 まとめ:主な違い

  1. 確実性 vs. 疑念: 「will have」は一般的に確実性が高く、「will ever have」は疑念や可能性の低さを表します。
  2. 時間の強調: 「will ever have」は、多くの場合、長期にわたる時間を強調します。
  3. 感情的な重み: 「will ever have」は、懐疑や不信を表現することが多く、より強い感情的な重みを持ちます。

1.4 補足:”will ever have”の発音について

“will ever have”ような単純フレーズは日常会話の中で、単語が繋がったり、音が省略されたりして聞き取りにくい時がありますので発音について少し補足します。

  1. 音の繋がりと省略:
    • will ever:会話では、willの「l」の音が、everの「e」の音に繋がることがあります。また、willの「i」の音が非常に短くなることがあります。
    • ever have:everの「v」の音が、have、の「h」の音に繋がることがあります。また、haveの「h」の音が省略され、「a」の音が非常に短くなることがあります。
    • 全体的に:”will ever have”が非常に早く話されると、一連の非常に短く、繋がった音のように聞こえることがあります。
  2. より正確な発音表記:
    • 「r」の音が強い場合:「wl əv ər əv」または「wl ərv əv」
    • 「r」の音が弱いか、ない場合:「wl əv əv」または「wl əv ə」

2.習得用例文(日常会話)

ここでは“will ever have”に焦点を置いてプライベート及びプロ(職場)での日常会話例文をご紹介します。👉反復用英語音声(米,英,豪州,インド)は(A)各文毎(B)全文連続(通常速度版)(C)全文連続(85%低速版=同時通訳速度レベルの約120wpm)3種ありますのでお好みやニーズに合わせてご利用下さい。

2.1 プライベート&プロ(職場)のニュアンスの違い

同じ”will ever have”でもプライベートとプロの文脈では下記の様な違いがあります。

  • 明瞭さ:プロの場面では(特にプレゼンやリーガル的な文脈では)よりはっきりと発音されますので、フレーズが圧縮されることはあっても、カジュアルな会話ほど極端に聞きにくいことはそれ程ありません。
  • フォーマルさ: プロの場面での言葉の選び方や文の構成はよりフォーマルな用法と言えます。
  • 目的:プライベートな場面では、しばしば個人的な感情や意見を表しますが、プロの文脈では、事実に基づいた発言、法的義務、分析的予測などに使われます。

2.2 Private Situations (カジュアル/インフォーマル)

a.懸念・不確実性のニュアンス:

  • “I doubt he will ever have the guts to apologize.” (彼が謝罪する度胸があるとは思えない。)
米国男性話者
  • “She will ever have to learn how to manage her money.” (彼女はお金の管理方法を学ばなければならない。)
米国女性話者
  • “Do you think they will ever have time for us?” (彼らが私たちのために時間を割いてくれると思う?)
米国男性話者

b. 強い否定・不可能のニュアンス:

  • “He will ever have nothing to do with that family again.” (あいつはもう二度とあの家族とは関わらないよ。)
英国女性話者
  • “I don’t think I will ever have the heart to tell her the truth.” (彼女に真実を話すなんてできそうもない。)
英国男性話者
  • “That dog will ever have no chance to win that show.”(あの犬がショーで勝つ見込みはまずないよ!)
英国女性話者

2.3 Professional Situations (フォーマル/より慎重)

a. 強い否定・不可能のニュアンス:

  • “It is unlikely the company will ever have a profit margin of that magnitude.” (これほどの利益率を確保することは到底無理でしょう。)
インド男性話者
  • “It is doubtful that any scientist will ever have the ability to achieve this result.” (どの科学者もこのような結果を出せるかどうかは疑わしい。)
インド女性話者

b. 警告・制限のニュアンス:

  • “No employee will ever have access to confidential data without prior authorization.” (いかなる従業員も、事前の許可なく機密データにアクセスすることはない。)
オーストラリア男性話者
  • “The client will ever have the right to terminate the contract under these specific conditions.” (クライアントは、これらの特定の条件下で契約を解除する権利を有します。)
オーストラリア女性話者

c. 懸念・不確実性のニュアンス:

  • “We must consider whether the project will ever have a return on investment.” (“このプロジェクトが投資に見合うだけのリターンを得られるかどうかを検討しなければならない”)
米国女性話者
  • “The research suggests that this species will ever have difficulty adapting to the changing environment.” (この研究は、この種が環境の変化に適応するのが難しいことを示唆している。)
米国男性話者

2.ALL:習得用全文連続音声

Private Situations

通常速度版
85%低速版

Professional Situations

通常速度版
85%低速版

3.習得用例文(訪日外国人案内)

ここではインバウンドに何かをご説明をする文脈で”will have”と”will ever have”の下記(AB)のニュアンスの違いを踏まえた例文を(2文×3シナリオ=計6文)ご紹介します。👉英語音声は前パートと同様です。

  • A:「will have」は、この後の予定されている行程や経験を率直にお伝えします。
  • B:「will ever have」は、この後の経験の希少性、重要性、または長期的な面を強調し、インバウンドにとってより記憶に残る感動的なものであることをお伝えします。

Scenario 1:歴史的建造物の説明

  • A:will have: “This castle was built in the 17th century. By the end of our tour, you will have a good understanding of its history and architecture. We will have seen all of the main rooms and the garden.”「この城は17世紀に建てられました。ツアーの終わりまでに、皆さんはその歴史と建築についてよく理解できるでしょう。私達は主要な部屋と庭はすべて見たことになります。」
米国男性話者
  • B:will ever have : “This castle has survived many earthquakes. It is very unlikely that you will ever have the opportunity to see another building of this age and condition. Few places will ever have this much history contained within their walls.”「この城は多くの地震を乗り越えてきました。これほど古い状態の良い建物を実際に見る機会は、皆さんはまずないでしょう。これほど多くの歴史が壁の中に詰まっている場所は、ほとんどありません。」
米国女性話者

Scenario 2: 地元の祭りの説明

  • A:will have: “Tomorrow is our famous ‘Fire Festival.’ If you join us, you will have the chance to see traditional dances, taste local food, and witness the spectacular bonfire. We will have a wonderful time together.”「明日は私たちの有名な『火祭り』です。ご参加いただければ、伝統的な踊りを見たり、地元の料理を味わったり、壮大な篝火を見たりする機会があります。私たちは一緒に素晴らしい時間を過ごすでしょう。」
英国男性話者
  • B「will ever have」: “This ‘Fire Festival’ is a tradition that has been passed down for centuries. You will ever have the chance to witness a ritual that is so deeply connected to our community’s spirit. Many people will ever have the opportunity to see such a unique and ancient ceremony.”「この『火祭り』は、何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統です。私たちのコミュニティの精神と深く結びついた儀式を目撃する機会は、皆さんはまずないでしょう。このような独特で古代の儀式を見る機会は、多くの人にとってまずありません。」
英国女性話者

Scenario 3:地元の工芸品の説明

  • A:will have: “Here, we are watching a demonstration of our traditional pottery. By the end of the workshop, you will have seen how the clay is shaped and decorated. You will have learned about the local materials used.”「ここでは、私たちの伝統的な陶器の実演をご覧いただきます。ワークショップの終わりまでに、粘土がどのように成形され、装飾されるかをご覧になれます。地元の材料についても学べます。」
オーストラリア男性話者
  • B:will ever have: “This pottery technique is incredibly complex and requires years of practice. You will ever have the chance to see a true master at work. Few artists will ever have the skills to create pieces like these.”「この陶器の技術は非常に複雑で、長年の練習が必要です。真の巨匠の技を見る機会は、皆さんはまずないでしょう。このような作品を作ることができる職人は、ほとんどいません。」
オーストラリア女性話者

Scenario.ALL:習得用全文連続音声

通常速度版
85%低速版

御礼🔶あとがき

お忙しい中、今回も最後までご覧いただき大変ありがとうございました。今回テーマ含め今後も定期的にブラッシュアップして参りますので、引き続きご参照のほど宜しくお願い致します。🔶Gold💎R70323.v.4b.4b.1a/+250323

Copied title and URL