本ブログではインバウンド(訪日外国人)ビジネスだけでなく企業接待や留学生対応で英語案内が必要ながら、多忙で情報収集に中々時間をかけられない方々の為に、すぐに使える情報をわかりやすく解説しています。👉このシリーズでは簡単な英語表現を身に付けながらネイティブとの共感英語力アップを目的にしています。
今回ワードは”make a run for it”です。これは、ある状況から素早く逃げ出そうとすることを意味し、日常生活で、また何か緊急事態が発生した際に非常によく使われますので、それを使った例文をご紹介します。
但し何事も分かっていても自然に口から出る様になるまでは、定期的な練習が必要ですので、このシリーズでは最後に反復用の英語音声サンプルを置いています。色々な英語に慣れる為、各文例毎に話者(米国、英国、オーストラリア、インド等の男女話者)を変えています。速度も通常速度版と85%低速版(同時通訳速度レベルの120wpm)2種類ありますのでお好みでお試し下さい。👉反復用例文は2パターン(❶日常会話時:英*5セット❷非常時:英*5セット)に分かれています。
Daily Conversations
👉日常生活で使われる例です。
《英語1》
- When the boring lecture started, I decided to make a run for it and head to the coffee shop.
- As soon as we spotted ex at the party, we exchanged glances and made a run for it to avoid an awkward encounter.
- Stuck in traffic and running late, she considered whether it was worth it to make a run for it and find a shortcut on foot.
- When the boss announced an unexpected meeting on Friday evening, the employees jokingly discussed if they should make a run for it before it started.
- Caught in a long checkout line, they debated whether to make a run for it and find a shorter line in another store.
《日本語1》
- その退屈な講義が始まると、私は走って茶店に向かうことにした。
- パーティー会場で元カレを見つけるやいなや、俺たちは視線を交わし気まずさを避けるために逃げ出した。
- 渋滞に巻き込まれて遅刻しそうになった彼女は、徒歩で近道を探すべきかどうか考えた。
- 上司が金曜日の夕方に想定外の会議を開くといったとき、従業員たちは冗談交じりに始まる前に逃げ出そうかと言葉を交わした。
- レジの列が長いので、彼らは抜けて、他店でもっと短い列を探すか議論した。
Emergency Situations
👉緊急時に使われる例です。
《英語2》
- As soon as the fire alarm sounded, everyone in the office knew it was time to make a run for it and evacuate the building.
- During the earthquake, residents were advised to make a run for it and get to an open area away from buildings.
- When the pilot announced an emergency landing, passengers were instructed to make a run for it and evacuate the plane as quickly as possible.
- In the event of a terrorist threat, authorities may instruct the public to make a run for it and seek shelter in a secure location.
- Facing an approaching hurricane, residents were urged to make a run for it and evacuate the area to ensure their safety.
《日本語2》
- 火災報知器が鳴った瞬間、オフィスの全員が逃げ出し、ビルから避難する時だとわかった。
- 地震発生時、住民は建物から離れて開けた場所に逃げ込むよう勧告された。
- パイロットが緊急着陸を宣言したとき、乗客はできるだけ早く飛行機から離れて避難するよう指示された。
- テロの脅威が発生した場合、当局は一般市民に対し、安全な場所に避難するよう指示することがある。
- ハリケーンの接近に直面し、住民たちは身の安全を確保するために避難するよう促された。
御礼🔶あとがき
お忙しい中、今回も最後までご覧いただき大変ありがとうございました。今回テーマ含め今後も定期的にブラッシュアップして参りますので、引き続きご参照のほど宜しくお願い致します。🔶Gold
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