英語で「保留・先送り」はどう言う?tableやcircle backなど6表現の使い分け

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こんにちは!サクラです🌸

このブログでは、海外ゲストへの対応や、ネイティブとグッと心の距離が縮まる便利な英語表現を、わかりやすくサクッとお届けしています!

サクラ

日本人の性格ウオッチャー&ブログガイド

今回のテーマは、「何かを先送りしたい・保留にしたい」ときの代表的な6つの表現です!どれも雑談や打ち合わせ、カジュアルな議論で「この話はちょっと後にしよう!」と言いたいときに大活躍します。頻度順に並べていますが、どれもちょっとしたニュアンスの違いやユニークな語源があるんですよ。シーンに合わせて自然に使い分けられるように私が最後までお手伝いします!

A. 先送りする!各フレーズの解説

ここではそれぞれの表現が持つニュアンスと、現場での使い分けのポイント、そして記憶に定着するミニ語源のチェックができます。👥英語音声は米国話者です。

1. Let’s table that for now.

よく使われる文脈:ビジネスミーティングや公式な会議など、フォーマルで明確な意図を伝える場面

使用上の注意:動詞の table には「先送りする」という意味のほかに、イギリス英語や一部の公的な会議では「議題に挙げる」「提出する」という真逆の意味で使われることもあります。基本的には文脈で判断しますが、グローバルな会議では誤解を防ぐため状況に応じて使い分けが必要です。

なぜこの意味になったのか:本来は「テーブルの上に議題を載せる」という意味ですが、米国英語では会議でその議題の扱いを後回しにする意味へ発展しました。ただし英国英語では「テーブルの上に載せて議論を始める」になるため、まさに会議のテーブル上で扱いが変わる言葉として覚えるのがポイントです。

– Let’s table that for now and move on to the next item. (その件は一旦保留にして、次の議題に進みましょう。)

2. We’ll circle back to that later.

よく使われる文脈:社内の打ち合わせや同僚との会話など、比較的くだけた自然な流れの中で「後でまたその話に戻ろう」と伝える場面

使用上の注意:会議の後半や後日に「戻ってくる(再び議論する)」というニュアンスが含まれるため、完全に棚上げにするのではなく、後できちんとフォローアップする意思がある場合に使います。

なぜこの意味になったのか:本来は「円を描いて戻る、ぐるっと回って元の場所へ戻る」という意味です。これがビジネスにおいては、話題から一旦離れても、後で再び元のテーマへ戻るイメージに繋がりました。話題をぐるっと一周して戻ってくる感覚で覚えましょう。

– We’ll circle back to that later once we have the data. (データが揃ったら、後でまたその話に戻りましょう。)

3. Let’s put a pin in that.

よく使われる文脈:ブレインストーミングやカジュアルなミーティングなど、口語的で非公式な場での会話

使用上の注意:非常にカジュアルな表現のため、フォーマルなプレゼンテーションや重要な顧客との会議では避けるのが無難です。

なぜこの意味になったのか:本来は「ピンを刺す、留める」という意味です。忘れないようにメモや地図にピンを打って印を付け、「後でそこに戻れるようにしておく」という発想から保留を意味するようになりました。付箋代わりにピンを刺しておくイメージです。

– Let’s put a pin in that and discuss it after lunch. (その件はちょっと置いといて、昼食の後に話そう。)

4. We can park that idea for later.

よく使われる文脈:職場での専門的な議論や、プロジェクトの優先順位を決める際の現実的な対応を求める場面

使用上の注意:「アイデア自体は悪くないが、今はスペース(時間・リソース)がないので脇に駐車しておく」というニュアンスです。アイデアを全否定せずに、一時的に脇に置く大人の配慮が含まれます。

なぜこの意味になったのか:本来は「車を駐車する」という意味ですが、車を捨てるのではなく、一時的に脇へ停めておく感覚がアイデアや案件にも応用されるようになりました。良いアイデアを駐車場に停めておくイメージで記憶に残りやすい表現です。

– We can park that idea for later when we start the next phase. (そのアイデアは、次のフェーズが始まる時まで一旦取っておきましょう。)

5. Let’s shelve that discussion for the moment.

よく使われる文脈:他の優先事項や予算・時間的な制約等により、特定の議論を意図的に「棚上げ」にする場面

使用上の注意:文字通り「棚に載せて見えなくする」ニュアンスがあるため、単なる保留よりも「(おそらく当面の間は)取り上げない・進めない」という少しネガティブ、または長期的な先送りのニュアンスを帯びることがあります。

なぜこの意味になったのか:本来は「棚に載せる」という意味です。使わない物を棚にしまう行為から発展したもので、英語も日本語の「棚上げする」とほぼ同じ発想で作られています。棚の奥へしまって見えなくするイメージで簡単に覚えられます。

– Let’s shelve that discussion for the moment due to budget constraints. (予算の制約があるため、その議論は当面の間、棚上げにしましょう。)

6. Let’s revisit that at a later time.

よく使われる文脈:ビジネスや専門的な文脈で、将来的に再考するオープンな姿勢や前向きな意思を示す場面

使用上の注意:「改めて訪問する(再考する)」という非常に丁寧でプロフェッショナルな表現です。先送りにはするものの、将来的に前向きに話し合う約束をするニュアンスが含まれます。

なぜこの意味になったのか:本来は「再び訪れる」という意味です。場所を再訪する感覚が、議題や計画にも広がり、「もう一度そのテーマを訪問する」という比喩表現になりました。話題を再訪問するという前向きな姿勢として覚えられます。

– Let’s revisit that once the market stabilizes.(市場が安定した頃に、その件を改めて話し合いましょう。)

👆これら6つはすべて「物を置く・留める・駐車する・棚にしまう・再訪する」といった物理的な動作から発展した表現です。イメージで覚えると、単なる暗記よりもはるかに定着しやすくなります。🌸

B. 日常会話例文:プライベート

ここではプライベートな日常会話例文で上位3用法の使われ方をチェックできます。

1. Let’s table that for now.(旅行の話は保留にしよう)

👉友人から旅行に誘われて、日程に迷っている時の回答例

– Let’s table the discussion about the trip until we check our schedules.(旅行の話はスケジュールを確認するまで保留にしよう。)(インド話者)

2. We’ll circle back to that later.(来週末に丸く収めよう)

👉家庭内のやりくりについて配偶者と話すときの発言例

– I think we need to discuss the budget further. Let’s finish planning the timeline and circle back to the budget next weekend.(予算についてもっと話し合う必要があると思う。時間的な計画は終えて、来週末に予算についてまた話そう。)(英国話者)

3. Let’s put a pin in that.(ヨーロッパ行きは保留)

👉休暇先について家族で話し合い中に誰かが別の案を持ち出した場合の回答例

– Let’s put a pin in the idea of going to Europe until we’ve looked into flights and accommodations.(航空券と宿泊先を調べるまでは、ヨーロッパ行きのアイデアは保留だね。)(米国話者)

C. 日常会話例文:ビジネスシーン

ここではビジネスシーンで下位3用法の使われ方をチェックできます。

4. We can park that idea for later.(今は保留にして目標に集中)

👉職場の会議で誰かが関連のない企画提案した場合の回答例

– That’s an interesting idea, but let’s park it for now and focus on our immediate goals.(それは面白いアイデアだが、今は保留にして、当面の目標に集中しよう。)

5. Let’s shelve that discussion for the moment.(変更の議論はひとまず棚上げ)

👉会社のワークフロー変更会議でより多くのデータが必要な時の発言例

– Let’s shelve the discussion about changing our software system for the moment and gather more user feedback first.(ソフトウェア・システムの変更に関する議論はひとまず棚上げして、まずはユーザーからのフィードバックをもっと集めよう。)

6. Let’s revisit that at a later time.(期限の議論はまた後日)

👉会議でスケジュールの考え方の相違の際の発言例

– Let’s revisit the discussion about the deadline at a later time after we’ve had a chance to review our progress.(期限についての議論は、進捗状況を見直す機会があった後で、また後日しよう。)

【付録】スキマ時間活用 英語連続音声

今回表現に慣れておきたい方向けに、各例文を纏めましたので、電車での移動中や待ち時間等のスキマ時間にご活用ください。それぞれ通常速度版と85%低速版(同時通訳時の目安速度)の2種あります。

基本フレーズ

-通常速度

-85%低速

基本例文

-通常速度

-85%低速

プライベート

❶インド女性❷英国男性❸米国女性

-通常速度

-85%低速

ビジネスシーン

❶ウェールズ男性❷米国女性❸オーストラリア男性

-通常速度

-85%低速

御礼🔶後書き

YUI
🌸 sakura(桜)

👆 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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