本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。
今回の用語集シリーズでは山中漆器に関する英語表現を、❶クイック参照用と❷基本知識参照用の2章に分けてご紹介しています。必要に合わせて目次からピンポイントでアクセスも可能です。
Part 1:【クイック参照】インバウンド5視点の用語集
この章では本ブログの中で色々な形でご紹介している《山中漆器》に関する使用語を、例えば明日は久々のご案内とか、その他緊急の際のチェック用に、インバウンドの関心度が高いと言われる5つの視点(アート、技術、ファッション、フード、日本人)に分類して、かいつまんでご紹介しています。(*この5分類は主観的なもので客観的基準によるものでない点ご了承ください。)
1.アート(美を感じさせるワード)
ここでは、山中漆器の美的なイメージ、ニュアンスを伝えられそうなキラーワードを探っています。👉は補足コメントです。
会話・雑談👂でも使える用語
- 👉以下↓日本工芸品、山中漆器に関する複数表現例です。
- 日本伝統工芸品:a traditional Japanese craft
- traditional Japanese tableware(伝統的和食器)
- 山中漆器:Yamanaka Lacquer Ware/Yamanaka lacquer-work/japan ware of Yamanaka/Japanese lackerware of Yamanaka/Yamanaka lacquered tableware
- 👉補足↑:lacquerwareは美的な器ですが、残念ながら漆器の歴史がない多くのインバウンドにlacquerwareと言っただけでは日本人感覚の漆器と伝わらないので、見て理解されるまでは複数表現 の言い換えが安全のようです。
- 👉↓:山中漆器の美的表現例を並べてみました。
- 山中漆器の多様な美!The Diverse Beauty of Yamanaka Lacquerware/The Various Beauties of Yamanaka Lacquerware
- 日本で最も洗練された漆器Japan’s finest lacquerware pieces
- 真に魅惑的:be truly captivating
- 美的工芸品: a exquisite craft
- 精緻な装飾:intricate decoration
- 美的価値:aesthetic value
- 茶道具として:as tea ceremony utensils
- 👉↓食器分類に関する表現例です。
- 陶磁器:ceramics/china
- 陶器: pottery
- 磁器: porcelain
- 👉↑補足:違いに関する質問はよくされますので、本来は製法の違いできっちり区分すべきですが、国、習慣により日英対訳はズレも多く、ビジネス商談でなければ緩くても仕方ないと思います。
- ceramics and lacquerware(陶磁器と漆器)
- shaping clay, shaving wood(粘土を成形、木を削る)
- 木でてきている/粘土でできている:be made of wood/be crafted from clay
- 軽い/重い:lightweight/heavy
- 丈夫/壊れやすい:durable/fragile
- heat-resistant but fragile(熱に強いが壊れやすい)
- 👉↑補足:上記のいくつかは陶磁器と漆器の特徴を対比した表現です。
- 👉↓!山中漆器の仕上がりの独特なニュアンスなんとか伝えたい意図です。
- 魅惑的な光沢:a captivating sheen
- 光沢ある仕上げ:a lustrous finish/glossy finish
- 蒔絵:maki-e/gold leaf decoration
- 👉↓!近代漆器にない木製漆器の質感表現例です。呼吸をする器のニュアンスを伝えたい意図です。
- 湿度に反応する: to react to humidity
- 空気中の湿気:humidity in the air
- 質感の変化:the change in texture/ varying texture
- 👉↓!山中の最大特徴の木目表現例です。
- 木目/木地:wood grain/wood pattern /grain of the wood
- 意図的に見せる!to deliberately showcase/to intentionally let 〜show / to keep 〜visible/ to Intentionally expose 〜
- 👉↓:職人魂に関する表現例です。
- 自然界に敬意を払う様に!like respecting nature/as if honouring natural world
- 👉↓山中漆器の先進性を伝えたい例として。
- 伝統素材からプラスチック迄:ranging from traditional materials to plastic
- a spirit of forward-thinking(先進性の気風)
- 👉↑:目に見えるような晩酌の静かな風景、伝えたい例です。
- 可愛い酒の器!charming sake vessels
工房見学👁🗨でも使える用語
- 👉↓!木地固め工程で。
- the grain pattern runs lengthwise (木目が縦に走る)
- 👉↓加飾彫に関する説明例。
- a circular or swirling pattern is added(円状、渦状の模様が加えられる)
- to enhance the degree of perfection(完成度を高める)
- 👉↓蒔絵工程で。
- to make the patterns float(模様を浮き上がらせる)
- to show a three-dimensional effect(立体感を出す)
- gold-relief lacquering(金蒔絵作業)
2. 技術(匠を感じさせるワード)
ここでは、山中漆器の匠(タクミ)のイメージ、ニュアンスを伝えられそうなキラーワードを探っています。👉は補足コメントです。
会話・雑談👂でも使える用語
- 👉↓以下は工房見学でも使えますが基本用語として。
- 3工程で造られる:be crafted through three stages/to involve three processes
- 木地造り/木の加工:wood processing/wood working
- 漆塗り:Lacquering/lacquer applying/the application of lacquer
- 蒔絵加工/金箔加工: maki-e working/ gold-relief lacquering/gold leaf decoration
- 木の加工技術:woodworking techniques
- 木地に漆を塗る: to apply lacquer to wood/to coat with lacquer
- 👉↓漆器の中での位置付けの説明例。
- 木地生産でリードする:To lead in woodworking production
- 👉↓何処でも使える重要ワードなので覚えておきたいですね。
- 職人(複数)!craftsmen/artisans
工房見学👁🗨でも使える用語
- 👉↓実際にお相手と一緒に見ながら概要と木地固めの説明ワードとして。
- be divided and specialized(分業化、専門化する)
- a log is cut into round slices(丸太が輪切りにされる)
- pieces of wood are cut (木片が切り出される)
- to give one strength(それに強度を出すために)
- be shaped to a slightly larger size(少し大きめに整える)
- distortion occurs(歪みが出る)
- be shaved on the outside(外側を削る)
- to complete it as a wooden base(木地として完成させる)
- many types of planers(多種のカンナ)
- a wide variety of work(多種の作業)
- to sharpen wood(木を削る)
- to prevent deformation(変形を防ぐ)
- 👉↓漆工程での関連ワードとして。
- be soaked into〜(〜に染み込ませる)
- vulnerable edges(壊れやすい縁)
- glue lacquer (糊漆)
- to fill in with glue lacquer(糊漆で埋める)
- to reinforce (強化する)
- a blade or sandpaper(刃物かサンドペーパ)
- to flatten the surface(表面を平らにする)
- to smooth the surface(表面を滑らかにする)
- zelkova powder putty (欅の粉のパテ)
- a thin layer of lacquer be applied (漆が薄く塗られる)
- with a brush(刷毛で)
- top coat process(上塗り工程)
- oiled lacquer(油入り漆)
- an airtight rack(密閉された棚)
- to rotate automatically(自動回転する)
- to harden evenly(均等に固まる)
- 👉↓最後の蒔絵工程ワードとして。
- be sprinkled on the surface(表面に撒く)
- to fix ~ in place(~を定着させる)
- be hardened and polished(固められて磨かれて)
3. フード(舌を感じさせるワード)
ここでは、山中漆器を使った食のイメージ、ニュアンスを伝えられそうなキラーワードを探っています。👉は補足コメントです。
- 高級食材:expensive ingredients
- 目一杯味わうこと:fully savoring
- 〜の本来の味:the true flavors of 〜
- 絶品料理:exquisite cuisine
- soup and stew bowls(汁物、煮物のお椀)
- 👉↑:山中漆器だけの特徴ではありませんが、見るだけでなく料理に合わせて映える器であることを伝えたい時に。
4. ファッション(視線を感じさせるワード)
ここでは、山中漆器から連想されるファッションに関するイメージ、ニュアンスを伝えられそうなキラーワードを探っています。👉は補足コメントです。
- 勝負服:killer dresses
- 〜にそそられる:to develop an interest in〜
- 引き立て合う:to complement each other
- 〜を優雅に纏って:be elegantly adorned in〜
- 最も個性を引き立てる:to best complement one’s personal style.
- 〜にしばしば心奪われる:be often captivated by〜
- 〜にうっとりし過ぎる: be too enraptured by〜
- その服飾の見事さ:the magnificence of one’s attire
- 美学へのこだわり:focus on aesthetics
- 高嶺の花となる:be beyond one’s ability
- 高級品向け:reserved for high-end pieces
- 👉↑:山中漆器の選択は服飾の選択のように酔いしれる?本編ブログではそんなトークに使いましたが類似ワードもここに含めました。
- ネットで服のカタログを見る:browsing clothing catalog
- 衝動買いをする:to make impulse purchases
- うっかり見落とす:to inadvertently overlook
- 気持ちが通じる:To empathize with the feelings
- 👉↑上記と同じトークですが、ハマりすぎないように!の警告表現例?類似ワードをここに並べました。
5. 日本人(生活を感じさせるワード)
ここでは、山中漆器から連想される日本人の日常に関するイメージ、ニュアンスを伝えられそうなキラーワードを探っています。👉は補足コメントです
- 汁椀! bowl / soup bowl
- 皿!tray/ plate /dish/platter
- 箸!chopsticks
- 👉↑:日本人の日常の食卓をイメージさせる用語例として。
- 温泉地区:hot springs area/hot spar area
- 湯治客:visitors seeking spa treatments/hot spring guests
- 👉↑:高級温泉宿と山中漆器の連想を誘いたい例として。
- 食器:tableware/dinnerware
- 収納箱: storage boxes
- 食器洗い機!dishwasher
- 電子レンジ使用可:microwave-safe
- 傷つけないようにする: to prevent scratching
- 造花:artificial flowers
- 👉↑:山中漆器が台所にあるイメージを伝える関連用語として。
- 一般量販店:general mass merchandisers
- 価格は様々:prices vary depending on〜
- 専門の工房:specialized workshops
- 👉↑:山中漆器の購入を促すフレーズとして。
Part 2:【基本知識】漆器案内のためのスタディガイド
この章では、山中漆器の歴史や技術、工程をより深く理解・案内するための基本知識を、シンプルな定義とともにまとめています。
0. 漆器の定義
- Ceramics & Lacquerware / 陶磁器と漆器
- Ceramics☛陶磁器(とうじき)– 粘土を成形して焼成した器。硬く、耐熱性が高いが落とすと割れやすい。
- Lacquerware☛漆器(しっき)– 木を削って形を作り、漆を塗り重ねて仕上げる器。軽く、衝撃に強い。
- Tableware Selection☛器の使い分け– 和食では、料理に合わせて陶磁器と漆器を使い分ける文化がある。
- 🍲 Uses of Lacquerware / 漆器の用途
- Soup & Stew Bowls☛汁椀・煮物椀– 漆器が最もよく使われる代表的な用途。
- Serving Trays☛トレー(お盆)– 料理皿を置くための漆塗りの台。
- 🪵 Three Processes of Lacquerware / 漆器の三工程
- Wood Shaping☛木地作り(きじづくり)– 木を削って器の形を作る工程。山中漆器の得意分野。
- Lacquer Strengthening☛漆塗り(うるしぬり)– 漆を塗り重ねて強度と耐久性を高める工程。
- Maki-e Decoration☛蒔絵(まきえ)– 金粉・銀粉などで装飾する伝統技法。
- 🏭 Division of Labor / 分業と専門化
- Specialized Production☛分業化・専門化– 数百年の歴史の中で、各工程が独立し高度に専門化された日本の漆器産業の特徴。
- 🌲 Yamanaka Lacquerware / 山中漆器(やまなかしっき)
- Yamanaka Lacquerware☛山中漆器– 木地の生産量が日本トップクラス。コストと品質に優れた木工技術を持つ。
- Wood Base Production☛木地(きじ)– 山中漆器の強みである木の器の土台部分。高度なろくろ技術で知られる。
- Forward-Thinking Craftsmanship☛先進性の気風– 歴史的に政府に頼らず、独自に発展してきた職人文化。
- 🧪 Materials / 素材
- Traditional Wood Materials☛木の伝統素材– 欅(けやき)などを用いた伝統的な木地作り。
- Modern Plastic Materials☛現代素材(プラスチック)– 山中漆器が積極的に取り入れている新素材。軽量で量産に適する。
- 👀 Factory Tours / 工房見学
- Traditional Woodworking Tour☛木の伝統素材の工程見学– 木地作りや漆塗りなど、伝統的な漆器制作工程を見られる。
- Modern Material Tour☛現代素材の工程見学– プラスチック素材を使った現代的な漆器制作工程を見られる。
1.木製漆器
このパートでは木製漆器の製造工程の順で主な用語をカバーしています。
1-1.木地挽き
- Log Preparation / 丸太の準備
- Log Slicing☛丸太の輪切り– 一本の木からできるだけ多くの器を作るため、まず丸太を輪切りにする工程。
- Wood Block Cutting☛木片の切り出し– 輪切りにした木から、作りたい器の大きさに合わせて木片を切り出す作業。
- Tatekidori / 縦木取り(たてきどり)
- Tatekidori (Vertical Grain Cutting)☛縦木取り– 木目が器の縦方向に走るように木を切り出す技法。強度が増し、山中漆器の特徴の一つ。
- Wood Grain Orientation☛木目方向– 器の耐久性を左右する重要な要素。
- Rough Shaping & Drying / 荒挽きと乾燥
- Rough Turning☛荒挽き(あらびき)– ろくろで器の少し大きめの形に整える工程。
- Natural Drying☛自然乾燥– 木の歪みを防ぐために必要な乾燥期間。約3か月が目安。
- Wood Stabilization☛木の安定– 乾燥によって木が落ち着き、仕上げ削りが可能になる状態。
- Final Turning / 仕上げ挽き
- Outer & Inner Shaving☛外側・内側の削り– 木が安定した後、外側→内側の順に削って木地を完成させる。
- Wooden Base (Kiji)☛木地(きじ)– 漆器の土台となる木の器。山中漆器の強み。
- Kashokubiki / 加飾挽き(かしょくびき)
- Decorative Turning (Kashokubiki)☛加飾挽き– 木地を削る際に、表面に円状・渦状の模様をつける装飾技法。山中漆器の特徴。
- Surface Patterns☛表面模様– 器に個性と美しさを与える装飾。
- Tools & Craftsmanship / 道具と職人技
- Woodturning Plane (Kanna)☛カンナ– 木を削るための道具。用途に応じて多くの種類がある。
- Handmade Planes☛自作のカンナ– 職人が自ら作り、自分の手の延長のように使いこなす専用工具。
- Master Woodturner (Kijishi)☛木地師(きじし)– 木地挽きを専門とする職人。山中漆器の中核を担う。
1-2.木地固め
- Wood Stabilization / 木地固め(きじがため)
- Wood Stabilization☛木地固め– 木地の変形を防ぎ、強度を高めるための下処理工程。
- Lacquer Penetration☛漆の染み込み– 木目に漆を浸透させ、木を強化する作業。
- Reinforcement / 補強
- Glue Lacquer (Nori-Urushi)☛糊漆(のりうるし)– 漆に米糊を混ぜた接着性の高い漆。布貼りや補強に使用される。
- Cloth Reinforcement☛布着せ(ぬのぎせ)– 傷みやすい縁などに布を貼って補強する技法。
- Vulnerable Edges☛傷みやすい縁– 使用時に負荷がかかりやすく、補強が必要な部分。
- Surface Flattening / 表面の平滑化
- Surface Flattening☛表面を平らにする作業– 乾燥後、刃物やサンドペーパーで凹凸を整える工程。
- Blade Tools☛刃物– 木地の表面を削って整えるための道具。
- Sandpaper☛サンドペーパー– 細かな凹凸を滑らかにするための研磨材。
- Putty Filling / パテ埋め
- Putty Filling☛パテ埋め– 表面を滑らかにするため、糊漆と欅(けやき)粉を混ぜたパテで埋める作業。
- Zelkova Powder☛欅(けやき)粉– 山中漆器でよく使われる木粉。パテの材料として使用。
- Repeated Smoothing☛繰り返しの平滑化– パテ埋めと研磨を何度も繰り返し、滑らかな木地を作る工程。
1-3.塗り
- Lacquering / 塗り(ぬり)
- Lacquering☛塗り– 漆を刷毛で薄く塗り重ね、表面を平らに整える工程。上塗りを美しく仕上げるための下準備。
- Thin Layer Application☛薄塗り– 漆を薄く均一に塗り重ねる技法。仕上がりの品質を左右する。
- Surface Flattening☛表面の平滑化– 上塗りが美しくのるよう、刷毛塗りで凹凸を整える作業。
- Nuritate Technique / 塗立(ぬりたて)
- Nuritate (Oiled Lacquer Finish)☛塗立(ぬりたて)– 山中塗でよく使われる技法。蒔絵を施さず、油入りの漆だけで仕上げる方法。
- Oiled Lacquer☛油入り漆– 塗立に用いられる漆。木目を美しく引き立てる。
- Visible Wood Grain☛木目を楽しむデザイン– 塗立によって木目がそのまま意匠として活かされる。
- Drying & Hardening / 乾燥・硬化
- Airtight Rotating Rack☛自動回転する密閉棚– 漆を均等に硬化させるための装置。湿度と空気の流れを一定に保つ。
- Even Hardening☛均一硬化– 漆がムラなく固まるように管理する工程。
- Tools & Techniques / 道具と技法
- Lacquer Brush (Hake)☛刷毛(はけ)– 漆を薄く均一に塗るための道具。
- Layering Technique☛重ね塗り– 漆を何度も薄く塗り重ねて強度と美しさを高める方法。
1-4.蒔絵
- Makie / 蒔絵(まきえ)
- Makie (Sprinkled Picture Decoration)☛蒔絵(まきえ)– 漆で文様を描き、金・銀などの色粉を蒔いて定着させ、磨き上げて仕上げる日本の伝統装飾技法。
- Base (Lacquered Wood)☛下地(したじ)– 漆を塗った木地。蒔絵のデザインを描く土台となる。
- Drawing & Powder Application / 描画と色粉蒔き
- Lacquer Drawing☛漆描き– 下地に漆で文様や文字を描く工程。
- Metal Powder Sprinkling☛色粉蒔き(いろこなまき)– 漆が固まる前に金粉・銀粉などを蒔き、表面に定着させる作業。
- Gold Powder / Silver Powder☛金粉・銀粉– 蒔絵の輝きを生む金属粉。
- Finishing / 仕上げ
- Lacquer Sealing☛塗り固め– 蒔いた金属粉を保護するために漆を重ねて固める工程。
- Polishing☛磨き上げ– 表面を丁寧に磨き、蒔絵の光沢と立体感を引き出す仕上げ作業。
- Yamanaka Techniques / 山中塗の技法
- Raised Effect Technique☛文様の浮き上がり技法– 山中塗で使われる、文様や文字が浮き上がって見える立体的な表現方法。
- Three-Dimensional Appearance☛立体感– 蒔絵の文様が浮かび上がるように見える視覚効果。
2.近代漆器
このパートでは近代漆器の製造工程の順で主な用語をカバーしています。
2-1.成形
- Modern Materials / 現代素材
- Plastic Materials☛プラスチック素材– 現代の多様なニーズに応えるため、山中漆器で導入されている新素材。
- Resin☛樹脂(じゅし)– 金型を使って成形される素材。軽量で量産に適している。
- Mold Making / 金型製作
- Mold (Kanagata)☛金型(かながた)– 器の形状を決めるための型。量産工程の基盤となる。
- Mold Design☛金型設計– 器の最終的な形状を決定する重要工程。職人が試作を重ねて精度を高める。
- Prototype Production☛試作(しさく)– 金型の完成度を高めるために行う繰り返しのテスト成形。
- Resin Molding / 樹脂成形
- Resin Molding Process☛樹脂成形工程– 金型に樹脂を流し込み、器の形に成形する量産技法。
- High-Temperature Shaping☛高温整形– 成形時に高温で樹脂を加工し、不純物を除去する工程。
- Impurity Removal☛不純物除去– 成形品質を高めるために行われる重要な処理。
- Quality Control & Next Steps / 品質管理と次工程
- Quality Inspection☛品質検査– 成形後の器をチェックし、欠陥がないか確認する工程。
- Painting Process☛塗装工程– 成形後に行われる次の工程。漆塗りや塗装によって仕上げが施される。
2-2.塗装
- Painting / 塗装(とそう)
- Painting Process☛塗装工程– 成形された器に色を施し、仕上げの質感を作る工程。
- Color Variations☛多彩な色展開– 現代の需要に合わせて多種多様な色が開発され、木製のような質感を持つ製品も作られている。
- Spray Coating / スプレー塗布
- Air Spray Application☛エアスプレー塗布– 化学塗料をスプレーで均一に吹き付ける工程。量産に適した方法。
- Chemical Paints☛化学塗料– 樹脂成形品に使用される塗料。色の再現性が高く、耐久性もある。
- Hot-Air Drying / 熱風乾燥
- Hot-Air Drying☛熱風乾燥– 約100°Cで30〜60分、塗料を乾燥させる工程。
- Temperature Control☛温度管理– 塗膜の品質を左右する重要な要素。
- Hand Finishing / 手作業仕上げ
- Hand Painting by Craftsman☛塗り職人の手作業– 最終仕上げとして職人が手作業で塗装し、質感と完成度を高める。
- Final Coating☛最終塗り– 製品の見た目と触感を決定づける重要な工程。
2-3.蒔絵
- Makie on Modern Materials / 現代素材の蒔絵
- Modern Makie☛現代蒔絵– 樹脂成形された器に、印刷技術や手作業を組み合わせて施す蒔絵装飾。
- Printed Makie☛印刷蒔絵– 塗装済みの製品に印刷技術で蒔絵を加える方法。量産に適している。
- Design Variation / デザインの多様性
- Design Adaptation☛用途に応じたデザイン– 器の目的や使用シーンに合わせて多様なデザインを施す工程。
- Decorative Flexibility☛装飾の柔軟性– 印刷と手作業を組み合わせることで幅広い表現が可能になる。
- Silk Screen Printing / シルクスクリーン印刷
- Silk Screen Printing☛シルクスクリーン印刷– 現代蒔絵の基本となる印刷技法。細かな模様も安定して再現できる。
- Base Printing Layer☛印刷ベース– 蒔絵の下地となるプリント層。後の装飾を支える重要工程。
- Traditional Makie Techniques / 従来の蒔絵技法
- Hand-Drawn Makie☛手作業の蒔絵– 職人が漆と金銀粉を使って仕上げる伝統技法。現代工程でも併用される。
- Hybrid Technique☛ハイブリッド技法– 印刷と手作業を組み合わせ、効率と美しさを両立させる方法。
- Metal Powder Effects / 金銀粉の表現
- Gold & Silver Powders☛金粉・銀粉– 蒔絵の輝きを生む素材。印刷にも手作業にも使用される。
- Color Gradation☛色のグラデーション– 金銀粉を使って色の濃淡を表現する技法。
- Three-Dimensional Effect☛立体感– 金銀粉の重ね方や配置で奥行きや浮き上がりを表現する技法。
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