A級英語演習!日本の城❺石垣➁FAQ即答編@どうやって切出し運んだ?石割れ目に鉄楔!専用船&道整備

日本の城・他建築

本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。

今回は『日本の城』わかりやすく解説ブログの《5.石垣》の《5.2 インバウンドの視点:Q&A」パートのA級者用(日→英の対応が必要な方)演習ツール《Cツール》(=QA即答演習用)及び《Dツール》(日→英演習用:Q質問文&A回答文)です。

👉ショートカット&リンクについて!①最初に音声で《Cツール》(=QA即答演習用)学習されたい方はそのままお進みください。《Dツール》(日→英演習用)を学習されたい方は(Q質問文A回答文)から。➁最初に原文を確認されたい方は【原文:日英】へ③本編ブログを参照されたい方は『日本の城』わかりやすく解説へ。④音声ツールの概要を参照されたい方は『演習ツール』まで!

5. 石垣

5.2 インバウンドの視点&QA

本編ブログ通り《石垣》でインバウンドが素朴に感じるであろう想定QAの(英質問>英回答)即答演習です。音声は本編通り、質問10文は米国女性話者、回答は前半(1-5)英国女性話者、後半(6-10)英国男性話者の2ファイル構成です。

Cツール:”英語”での質問と回答のやり取り

C1:基本モデル(音声:英質問>英回答)

👉”英語”質問と”英語”回答の全文チェック用です。

前半:1-5(Q:米国女性話者>A:英国男性話者)×5セット
後半:6-10(Q:米国女性話者>A:オーストラリア女性話者)×5セット

C2:口頭即答モデル(音声:英質問>ポーズ)

👉”英語”質問の後の無音(ポーズ)の間に”英語”即答が試せます。(C1の”英語”の回答がないタイプです。)C1の回答にこだわらず、スピード重視で(自分の表現で)ポイントのみ伝える練習もできます。

前半:1-5(Q:米国女性話者>A:無音)×5セット
後半:6-10(Q:米国女性話者>A:無音)×5セット

C3:口頭即答モデル(音声:英回答のみ)通常速度版

👉”英語”回答文のスピード感のチェックができます。

前半:1-5(A:英国男性話者)通常速度版
後半:6-10(A:オーストラリア女性話者)通常速度版

C4:口頭即答モデル(音声:英回答のみ)85%低速版

👉”英語”回答文の内容確認ができます。

前半:1-5(A:英国男性話者)85%低速版
後半:6-10(A:オーストラリア女性話者)85%低速版

3Dツール:”日⇒英”演習簡易ツール :Q質問10文

ここでは質問文10文を(各文短いので)1ファイルで演習します。

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。日本語>英語=10セット

日本語>英語=10セット

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

👉各日本語文の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。

日本語>無音=10セット

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

米国女性話者:通常速度版

D4:内容チェック用:”英語”のみ(低速版:or同通演習用)

👉英語音声(ポーズなし)を低速版で復唱or同時通訳の演習ができます。速さはいつも通り、約120wpm(約85%低速版)です。

米国女性話者:85%低速版

Dツール:”日⇒英”演習簡易ツール :A回答10文

この項は、3.2のインバウンドの視点(疑問)に対する10回答です。👉本編ブログ通り、回答は前半(1-5)と後半(6-10)の2ファイルに分かれています。

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

👉文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。

前半(1-5):日本語>英語
後半(6-10):日本語>英語

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

👉各日本語文の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。

前半(1-5):日本語>無音
後半(6-10):日本語>無音

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

👉英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

前半:1-5(英国男性話者)通常速度版
後半:6-10(オーストラリア女性話者)通常速度版

D4:内容チェック用:”英語”のみ(低速版:or同通演習用)

👉英語音声(ポーズなし)を低速版で復唱or同時通訳の演習ができます。速さはいつも通り、約120wpm(約85%低速版)です。

前半:1-5(英国男性話者)85%低速版
後半:6-10(オーストラリア女性話者)85%低速版

【原文:日英】

《質問:日本語》

  1. こんなに大きな石材をどうやって運んだのですか?
  2. こんなに大きな石材をどうやって積み上げたのですか?
  3. どうやってこれだけの石を切り出したのですか?
  4. なぜわざわざこんな大きな石を使うのですか?
  5. 石垣の高さはどれくらいなのですか?
  6. 造ってからどれくらい経っているのですか?
  7. どうしてくずれないのですか?地震でも大丈夫なのですか?
  8. 日本の石垣はどんな石を使っているのですか?
  9. 石垣の石はどこから持ってきたのですか?
  10. どうして隙間なく表面を整えられるのですか?

《質問:英語》

  1. How did they manage to move such huge stones?
  2. How did they stack those massive stones?
  3. How did they cut out so many stones?
  4. Why did they choose to use such big stones?
  5. How tall is the stone wall?
  6. How long ago was it built?
  7. Why doesn’t it fall apart? Is it earthquake-proof?
  8. What type of stones have been used in Japanese stone walls?
  9. Where were the stones for the stone wall brought from?
  10. How did they achieve such a smooth surface without any gaps?

《回答:日本語》

  1. 石を移動する為の舟を造り道を整備して時間をかけて運びました。
  2. 基本的には一番下に大きな石を置き順番に石を重ねて作りました。
  3. 予め掘られた石の割れ目に鉄のクサビを刺して叩いて石を割りました。
  4. 石垣作業を請け負った大名の威信を示すため、石の大きさが競われました。
  5. 高いのものは約30m(100フィート)でマンション10階建てに相当します。
  6. 石垣は火事被害の多い木造部分と違い、築城当時のものが多く残っています。
  7. 石垣の四隅の石を交互に積むことで強度アップがされ、地震にも耐えられます。
  8. 硬くて加工しやすく風化しにくい「花崗岩」がよく使われていました。
  9. 全国各地の高品質の石が取れる場所からブランド力のある石が選ばられました。
  10. 石加工技術の著しい向上によるものですが、領主たちに余裕ができた時代でした。

《回答:英語》

  1. They spent a lot of time building ships and making roads to move the stones around.
  2. Basically, they placed the largest stones at the bottom and stacked the other stones on top of each other in order.
  3. They stuck iron wedges into the cracks they made in the stones and hammered them to split the stones apart.
  4. To show off how great the lord was who undertook the construction of the stone walls, there was a competition based on the size of the stones.
  5. The biggest ones were like 100-foot-tall buildings, about as high as 10-story mansions.
  6. Unlike the wooden buildings that were prone to fire damage, many of the stone walls remain as they were when the castle was built.
  7. By stacking the stones at the corners of the stone walls alternately, the strength was enhanced, making them more resistant to earthquakes.
  8. They commonly used “granite,” a tough and weather-resistant stone that was also easy to work with.
  9. They carefully chose high-quality stones from different parts of the country for their brand value.
  10. It was a time when lords had more free time, which allowed for significant improvements in stone processing technology.
👉Glossaries(用語集):1秒~3秒ポーズ版

building ships and making roads(船を造り道を作り)to move around(持ち運ぶ)at the bottom(一番下に) to stack in order (順次積む)on top of each other (夫々の上に)stick (刺す)iron wedges(鉄楔) cracks(割れ目) to hammer(叩いて) to split apart(割る)to show off(誇示する)undertake the construction(工事を請ける)100-foot-tall(100フィートの高さ) as high as (もの高さ)10-story (10階建て)wooden buildings(木造建屋)prone to fire damage(火災に弱い)remain as(そのまま)to stack(積む)at the corners of (四隅に)alternately(交互に) resistant to earthquake(耐震の)granite(御影石)weather-resistant (風化しない)brand value(ブランド力)stone processing technology(石加工技術)

日本語>英語
英語>無音(2秒ポーズ)
日本語>無音(2秒ポーズ)

御礼🔶後書き

🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶R70623.v4a.4a1a/

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