👆Acneニキビ?Rash発疹!?皮膚の不快感&不調の違い英語説明!最頻出10用語でネイティブ共感力UP

共感力@微妙な違い

 本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。

 今回テーマは「皮膚の不快感・不調」の違いが相手にも伝わる高頻出度順10表現です。日常会話や職場でもよく使われますが、文脈によりその意味が微妙に異なる場合もありますので、その違いを理解し更に自然に使い分けられることでネイティブとの共感英語力も高められます。

 但し何事も分かっていても自然に口から出る様になるまでは、定期的な練習が必要ですので、このシリーズでは最後に反復用の日常会話例の英語音声サンプルを置いています。色々な英語に慣れる為、各文例毎に話者(米国、英国、オーストラリア、インド等の男女話者)を変えています。速度も通常速度版と85%低速版(同時通訳速度レベルの120wpm)2種類ありますのでお好みでお試し下さい。👉最後にご参考用に主要な薬品用語付き!

最頻出10表現とその主な違い

 ここでは各表現の本来の意味あいと夫々の微妙な違いについてご説明します。👉最後に各単語の音声サンプル(米国・インド・オーストラリアの3タイプ)あります!

  1. Acne: にきび👉かなり和製英語化していますので説明不要の方も多いと思いますが、吹き出物(ぶつぶつ)、黒ずみ、白斑を特徴とする皮膚の状態を指します。
  2. Dry skin: 乾燥肌👉これもそのまま日本語でも通じますが、皮膚の水分不足による、かさつき、かゆみ、時にはひび割れの状態を表現します。
  3. Eczema: 湿疹👉炎症、かゆみ、赤みを特徴とする、一般的には慢性的な皮膚疾患を指し、しばしば乾燥して厚くなった皮膚の斑点を伴う状態を示します。
  4. Rash: 発疹👉 ‘Eczema‘と似ていますが、’Rash‘はより広い意味での皮膚の色、質感の異常な変化とそれに伴うかゆみ、発赤、炎症状態を指します。漆やオムツで皮膚がかぶれる場合はこの用語がよく使われます。
  5. itch:痒み👉日常会話でよく使う割りには慣れるまですぐ出ない単語でので、纏めて3用語覚えておくと便利なので簡単例文を置きました。
    • Itch (名詞): “I have an itch on my arm.”(腕がかゆい!)
    • Itching (動詞, 動名詞): ,”My mosquito bite is itching like crazy.”(蚊に噛まれて死ぬほどかゆい!)
    • Itchy (形容詞): “This wool sweater makes my skin feel itchy.”(このウールのセーターかゆいんです!)
  6. Redness: 赤み👉様々な要因が考えられますが、基本的には外見的な症状を伝える際に使われます。
  7. Swelling: むくみ👉これも炎症、アレルギー反応等様々な要因で起きますが、基本的に腫れている症状を伝える際に使われます。
  8. Flakiness: かさつき👉 肌表面から剥がれ落ちた乾燥した古い角質が残る状態を指します。
  9. Irritation: 炎症👉同じく炎症の意味の’ inflammation’が広義の生理的反応、症状で使われるのに対し、これは一般的に皮膚の外的要因による皮膚の炎症や不快感を示し、例えば、厳しい天候、合わないスキンケア製品、アレルゲンなどの外的要因が挙げられます。
  10. Burning sensation: 灼熱感👉日本語ではあまり使われない表現ですが、例えば日焼けによる皮膚の熱感や不快感を表現する際に使われます。

音声:単語3タイプ(米国・インド・豪州)

1)米国女性
2)インド女性/
3)オーストラリア女性

日常会話例

夫々の用語の日常会話例です。

  1. My teenage son has been struggling with acne lately, and it’s really affecting his confidence.
    • 私の10代の息子は最近ニキビに悩んでいて、それが彼の自信にとても影響しています。
  2. I need to buy a moisturizer for my dry skin, especially now that winter is here.
    • 乾燥肌のためにモイスチャライザー、保湿剤を買う必要があります。
  3. Her eczema flare-up is quite severe this time; she might need to see a dermatologist.
    • 今回は彼女の湿疹の悪化がひどく、皮膚科を受診する必要があるかもしれません。
  4. I woke up with a rash on my arm this morning, and I have no idea what caused it.
    • 今朝、腕に発疹ができて目が覚めのですが原因がわからないのです。
  5. The itching from my insect bite is driving me crazy; do we have any anti-itch cream?
    • 虫刺されのかゆみで気が狂いそう。かゆみ止めクリームはないかな?
  6. After spending all day in the sun, my face is covered in redness; I should have worn sunscreen.
    • 一日中太陽の下で過ごしてから、私の顔は赤みだらけ。日焼け止めを塗るべきでした。
  7. I accidentally touched a plant I’m allergic to, and now my hand is swollen and painful.
    • 誤ってアレルギーのある植物を触ってしまい、今は手が腫れて痛いんです。
  8. My scalp has been really flaky lately; I think I need a new shampoo.
    • 最近、頭皮がカサカサなんだ。新しいシャンプーが必要かな。
  9. The new laundry detergent is causing irritation to my sensitive skin; we might have to switch brands.
    • 新しい洗濯洗剤で、私の敏感肌は炎症で商品変えるべきかも。
  10. After applying that new skincare product, I felt a burning sensation on my cheeks; I hope it’s not an allergic reaction.
    • その新しいスキンケア製品を塗った後、頬がほてっていて。アレルギー反応でなければいいのけど。

音声サンプル:日常会話

A: 通常速度:❶米国女性❷インド女性❸米国女性❹米国女性❺オーストラリア男性❻インド女性❼英国女性❽英国男性➒米国男性❿米国男性
B 85%低速版:❶米国女性❷インド女性❸米国女性❹米国女性❺オーストラリア男性❻インド女性❼英国女性❽英国男性➒米国男性❿米国男性

治療薬

最後に皮膚の不調に対して同じくよく使われる治療薬の英語表現をご紹介します。何事もそうですが、日本人の感覚と違うところにご注意下さい。殆どの女性には多くの説明は不要かと思いますが、そうでない方向けとお考え下さい。👉最後に各単語の音声サンプル(米国・インド・オーストラリアの3タイプ)あります!

  1. Cleanser:クレンザー👉通常、肌の汚れ、油分、不純物を取り除くスキンケア製品を指し、スキンケアの中のクレンジングに使われます。
  2. Moisturizer: 保湿剤👉肌に水分を与え、柔らかくするスキンケア製品で、乾燥を緩和し、肌の健康を維持する為に使われます。
  3. Sunscreen: 日焼け止め👉一般的には日焼けに限らず、早期老化、皮膚がんなど、太陽からの紫外線(UV)の有害な影響から皮膚を保護する製品を指します。
  4. Serum: セラム(血清)👉医学用語では「血清」の意味ですが、美容液の一種で、化粧水や乳液などの基礎化粧品に付加して使用します。
  5. Toner: トナー👉液体状の保湿アイテムで、一般的に毛穴の開きや過剰な皮脂を抑える効果があると言われていますいます。
  6. Exfoliant:角質除去剤👉肌の表面から古い角質を取り除き、その下の滑らかな肌を見せる為のスキンケア製品で、一般的には物理的なもの(physical (scrubs)スクラブ)と化学的なもの(chemical (acids).酸)があります。

音声:単語3タイプ(米国・インド・豪州)

1)米国男性
2)インド女性
3)オーストラリア女性

御礼🔶後書き

🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶

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