⭐A級用!インバウンドの視点?簡単英語でわかりやすく通訳ガイド案内《兼六園❼根上松》演習ツール!!

兼六園

 本ブログではインバウンド(訪日外国人)ビジネスだけでなく企業接待や留学生対応で英語案内が必要ながら、多忙で情報収集に中々時間をかけられない方々の為に、すぐに使える情報をわかりやすく解説しています。

 今回は本編ブログ『インバウンドの視点?簡単英語案内!兼六園❼根上松』の英語案内用『演習音声ツール』です。本シリーズはA級者(主に日→英が必要な方)向けツールとなります。

前書き:『演習音声ツール』について(⭐令和5年9月更新版)

 このシリーズは下記(D1~D3)の3モデルの音声合成音を使った英語案内の為の演習ツールです。ご自分の好みと必要度に合わせて目次からピンポイントでお試しください。ニーズが高いモデルから順次ツール化していますので、音声がないものは少々お待ち下さい。☛《補足》本ブログの演習ツールは4タイプ(A~D)ありますが、今回はDタイプ(3モデル)を使用しています。

  • D1:日英確認用:『日本語』と”英語”対訳の音声ファイル
    • 文単位で日本語の後に英訳が續きますので、内容の確認ができます。
  • D2:口頭即訳用:『日本語』音声ファイルのみ(ポーズの間に英訳)
    • 各文の日本語の後はポーズになっていますので、その間に英訳できます。
  • D3:リピーティング用:”英語”音声ファイルのみ(ポーズ無し)
    • 英語音声のみが(ポーズなく)続きますので復唱ができます。

今回音声は通常より文章量が少ないので、1ファイル(日本語:アナウンサー調/英語:英国女性ノーマル調)に纏めました。(今後、文書量が増えた場合は分けるかもません。)いつも通り、ご自身のニーズや好みに合わせて適時お試しください。

7.根上松(ねあがりのまつ)

 今回音声は通常より文章量が少ないので、1ファイル(日本語:アナウンサー調女性/英語:英国男性ジェントルマン調)に纏めました。いつも通り、ご自身のニーズや好みに合わせて適時お試しください。

D1:日英確認用:『日本語』”英語”対訳

D2:口頭即訳用:『日本語』のみ(ポーズ間に英訳)

D3:リピーティング用:”英語”のみ(ポーズ無し)

《日英:原文》

正面から見て

  • この松は自然にこのように育ったものでなく、この庭に変化を与える為、領主が意図的に根を露出させたものです。
  • This pine tree did not grow this way naturally, but the lord intentionally exposed its roots to give the garden a different appearance.
  • このような根上松は盆栽でよく見られる手法ですが、これだけ多くの根が地上2mにまでせり上がっているのは国内でもたいへん珍しい松です。
  • This type of root-exposed pine is often seen in bonsai, but it is very rare in Japan to see so many roots rising up to 2 meters above the ground.
  • 高く盛り土したところで松を育て、ある程度大きくなったところで、根本の土を取り除いて作ったそうです。
  • This pine tree was grown on a high fill, and when it grew to a certain size, the soil was removed from the roots.
  • 根の形も美しく見せる為に、盆栽の手法を使って、針金で巻いて、矯正したりもしているようです。
  • In order to make the shape of the roots look beautiful, bonsai techniques were used, wrapping them with wire and straightening them.

説明パネルを見て

  • 先ほどの唐崎松を育てた、サムライ時代末期の領主が、この松を稚松から、盆栽手法で作ったと書いてあります。
  • It is written that the lord who cultivated the Karasaki pine mentioned earlier, at the end of the Samurai period, created this pine tree from a young pine tree using the bonsai method.
  • この領主は随分、松に情熱をかけているようですが、哀しいことに、政治に行き詰まった時に、趣味に没頭するのは日本の支配者の常なのです。
  • This lord seems to have been very passionate about pine trees, but sadly, it is common for Japanese rulers to devote themselves to their hobbies when they are stuck in a political situation.

御礼🔶後書き

🔶今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございます。もし何かご意見やリクエストございましたらお気軽に『Help Desk』にてお声がけくださいませ。Gold🔶

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