Info@金沢21世紀美術館!どうする英語案内ネタ?AIを超える為の情報サイト五段活用#通訳ガイドが解説

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 本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。今回は『どうする英語案内?AIを超える為の情報支援』シリーズの《21世紀美術館》編です。

0- 基本的な考え方(前書き) 

 本シリーズでは《金沢21世紀美術館》に関する代表的な情報サイトを(A)目的と(B)カバー範囲に照らして下記の5領域『政府(①国外展開、②国内展開)系、③自治体・公益系、④協業(専業者)系、⑤独立系』に分けて(一例として)ご紹介しています。この(A)(B)視点により現場の皆様が自ら日々検索される膨大な情報に(AIにはできない)より深堀した判断が加えられます。👉5領域分類の背景についてご参照の際は《Info@ブログついて》へ

1.政府(海外展開)系

 ここで引用したサイトは(A)目的は国際競争、(B)カバー範囲は世界規模として置いてますので、発信内容(表現)も発信規模もそれを反映しています。

Travel Japan(JINTO:日本政府観光局)【日】【英】

 ご存知の通り、政府の観光による外貨獲得の為のメインゲートとして、7種類の英語対応含め、全世界へ網羅性高く、PRして関心を高める内容、表現がチェックできます。最近はあまり生成Aiに引用されていない感じですが、いつも通り今回テーマの’don’t miss’の3点をチェックします。いつも建築に関心高いインバウンドを反映していますが、今回テーマは建築構造そのものですのでわかり易いですね。日英きっちり対訳されてますが、全般的に日本語は自動翻訳の影響と思われる不自然な言い回しが多く、案内準備にはコンテンツと英語表現チェックとして使えますが、当然口頭では使わない表現も多いので、そこも要チェックです。元々がインバウンド勧誘目的のサイトなので実際の案内に合わせた修正が必要です。👉下記引用は’21世紀美術館(日本語)’からです。

金沢21世紀美術館 | 石川 Attractions | Travel Japan | JNTO
(/destinations/hokuriku-shinetsu/ishikawa/kanazawa-and-around)にある金沢21世紀美術館は、「まちの広場」をコンセプトに設計されました。街の中心に位置し、屋外の施設と緑のある公園に囲まれたこの美術館は、相互作用設備、常設のコレクション、一時的な展示を熱心に探求...

Japan Guide【英】

 正式な政府機関ではありませんが政府認定資格のVisit Japan 大使が設立した訪日観光情報サイトとして、海外発信力の強さから、本ブログではこのグループに置いています。実際のところ利用数の多さを反映してか、(現在のところ)AIもこのネタを本サイトからよく引用しているようです。特に欧米系の利用者が多いと言われ、実務的な誘導も意識されていて、英語系インバウンドのニーズチェックに有効です。ただ、国内スポットの網羅性は高くなく、俗に言う人気度の高いところから順にカバーしていて、今回の下記引用サイトも探すのに手間で、《Kanazawa》や《Museum》の海外人気ワードからのリンクの方が入りやすいようです。いつも通りこのサイトでは、金沢の目玉スポットも海外視点とオールジャパンで見れば(この程度の扱いと)体感できます。また、本美術公式サイトが詳細に発信してますので、そこにお任せ(リンク)扱いでよろしいのかも。👉下記引用は’21st century museum’からです。日本語もないようです。

21st Century Museum
Visitor guide for the 21st Century Museum of Contemporary Art in Kanazawa.

2.政府(国内展開)系

 ここで引用したサイトは(A)目的は国内活性、(B)カバー範囲は国内規模として発信内容(表現)も発信規模もそれを反映しています。

 観光庁:国土交通省

地域観光資源の多言語解説文データベース【日】【英】

 長年にわたって観光表現をリードしてきたこのDBですが、(調べた限り)該当なしでした。昨今の観光サイトの充実でもう新しいもの(2000年過ぎたものはもう古い?)はカバーしていないということでしょうか?

3:自治体/公益(地元振興)系

 ここで引用したサイトは(A)目的は地域活性、(B)カバー範囲は自治体規模として置いてますので、発信内容(表現)も発信規模もそれを反映しています。一般的傾向として生成AIはこのグループからの引用が多いので、基本的事項を押さえるには無難てすが、それ以上には当然足りません。でも例えば富裕層クラスが来るはずもないので、ここで足りるという考えもあると思います。

21世紀美術館(公式)

金沢市の美術館としてサイト管理されているので、他サイトも結局ここにリンクして終わっている感じですが、逆に公式案内としての限界も理解してのチェックが必要です。いつもながらオシャレ(動的)サイトは情報チェック泣かせです。

金沢21世紀美術館 | 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa.
石川県金沢市にある現代美術館です。来館情報、展覧会、イベント、教育普及プログラム、コレクションの紹介など。

金沢旅物語(金沢市観光協会) 【日】【英】

 言わずもがなの地元観光特化の金沢市系サイトですが、つい忘れがちなのが、メインターゲットは国内旅行者なので、(日本マニアは別にして)インバウンドのレベルやニーズに適した選択ですね。その辺りは項目が多いので焦点がボケないようチェックするには手間と時間がかかります。👉ここでは[21世紀美術館]の見所を引用しました。英語版は完全対訳ではないのでご注意を。

金沢21世紀美術館 見どころと楽しみ方ガイド
金沢21世紀美術館は、レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》だけじゃない!金沢21世紀美術館の楽しみ方や、豆知識・お役立ち情報をご紹介。まだ行ったことがない方は必見です!来たことがある方も新しい発見があるかも?

4.協業(専業者展開)系

 ここで引用したサイトは(A)目的は直接収益、(B)カバー範囲は地場産業として置いてますので、発信内容(表現)も発信規模もそれを反映しています。直接的にインバウンドからマネタイズするビジネスモデルと言えます。(引用先は現在調整中の為少々お待ちください。)

5:独立(産業別展開)系

 ここで引用したサイトは(A)目的は間接収益、(B)カバー範囲はイベント&プロモーションとして置いてますので、発信内容(表現)も発信規模もそれを反映しています。上記4系統以外では得られない、独自ノウハウや経験をベースに個性的に展開されているサイト数多(旅行事業、地元個人ベースサイト等)ありますが、冒頭の主旨からも、ここでは細かな引用は控えます。(観光業に係る皆様はもちろんこのグループはよく熟知されてますので)代表的な事例として下記ご紹介させて頂きます。

Japan Experience

老舗の同サイトから[21世紀美術館]の引用部分です。短いですが英語表現と訴求点(やっぱりプールなんですね)参考になります。

21st Century Museum of Contemporary Art | Japan Experience (japan-experience.com)

御礼🔶あとがき

お忙しい中、今回も最後までご覧いただき大変ありがとうございました。今回テーマだけでなく本ブログは今後も定期的にブラッシュアップして参りますので、引き続きご参照のほど宜しくお願い致します。🔶Gold(v.3a.0a.1a)

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