英語で「暑い」をどう言う?蒸し暑いから猛暑まで、ゲストに寄り添う使い分け【最新版】

共感力@微妙な違い

本ブログは観光業、企業接待、留学生対応等で英語案内が必要ながら、多忙で準備に時間をかけられない方々の為にすぐに使える情報を分かりやすく解説しています。

A day at the beach with some shade might be enjoyable  💻 Created with AI

「It’s hot today, isn’t it?(今日は暑いですね)」

外国人ゲストとの会話で、夏に最も多く交わされるこの言葉。でも、日本の夏を “Hot” の一言で片づけてしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。

日本の夏特有の、あの肌にまとわりつくような「蒸し暑さ」や、一歩も動きたくないほどの「灼熱」。英語には、その「暑さの質」を表現する言葉が驚くほどたくさんあります。

今回は、現場でそのまま使える「暑さ」の厳選20表現を3つのシーンに分けてご紹介します。

暑さのニュアンス・マトリックス

カテゴリ主な英単語ニュアンス・状態体感イメージ
湿度が高いHumid, Muggy, Steamyじっとり、ムシムシ、サウナ状態💦 じっとり不快
焼ける日差しScorching, Sizzling, Bakingジリジリ、灼熱、オーブンの中☀️ 痛い暑さ
うだる・不快Sweltering, Oppressiveうだるような、押し潰される暑さ😩 ぐったり
息苦しいStifling, Boiling, Roasting呼吸しづらい、茹だる、焦げる♨️ のぼせる
ドラマチックBlistering, Searing, Torrid水ぶくれ、炙り、極限の酷暑🔥 猛烈!

第1章:日本の夏に必須!「蒸し暑さ・不快さ」を伝える

訪日ゲストが最も驚く、日本の「湿度の高い暑さ」を表現するグループです。不快指数を伝えることで、「涼しい場所へ移動しましょう」という提案に説得力が生まれます。

1. Muggy:蒸し暑い、ムシムシする

Muggy

不快さを伴う「むんむん」した暑さの代表格です。蒸し暑く、しばしば不快さを伴います。

  • Private: It feels really muggy outside; let’s stay in. (外は蒸し暑いから、家の中にいよう。)
  • Guide: The weather is quite muggy today. Why not visit an onsen for a refreshing experience? (今日はかなり蒸し暑いので、温泉でリフレッシュしませんか?)

2. Humid:じっとりする、湿度が高い

Humid

水分を多く含んだ空気の状態を指す、一般的で使いやすい表現です。

  • Private: It’s too humid to go for a walk. (蒸し暑くて散歩に行く気になれない。)
  • Guide: Since it’s very humid, I suggest exploring the temples early in the morning when it’s cooler. (湿度が高いので、涼しい早朝に寺院を散策することをお勧めします。)
Since its very humid I suggest exploring the temples early in the morning when its cooler 💻 Created with AI

3. Sweltering:うだるような暑さ

Sweltering

不快感をもたらす、非常に激しい暑さを表現します。

  • Private: We stayed inside all day because it was sweltering. (うだるような暑さだったので、一日中家の中にいた。)
  • Guide: It’s sweltering outside. A river cruise might be a cooler way to see the city. (外はうだるような暑さです。リバークルーズの方が涼しく街を見られるかもしれません。)

【この章のその他の表現:】

  • Sweaty(汗ばむ) / Oppressive(押しつぶされそうな) / Steamy(サウナのような) / Sultry(魅惑的で蒸し暑い)

第2章:ジリジリと焼ける!「強い日差し・酷暑」を伝える

太陽が直接肌を焦がすような、温度そのものが非常に高い状態を指すグループです。

4. Scorching:灼熱の、火傷しそうな暑さ

Scorching

「焦がす(Scorch)」という単語通り、強い日差しを表現するのに最適です。

  • Private: We decided not to go hiking because it was scorching. (灼熱のため、ハイキングには行かないことにした。)
  • Guide: The forecast predicts scorching temperatures. A day at the beach with some shade might be enjoyable. (予報では灼熱の気温が予想されています。日陰のあるビーチでの一日が楽しいかもしれません。)
Lets wait until evening on scorching days   💻 Created with AI

5. Sizzling:ジリジリ焼ける

Sizzling

鉄板で焼ける「ジューッ」という音を連想させる、直射日光の暑さです。

  • Private: It’s sizzling on the patio; let’s eat inside. (パティオは焼ける様に暑いので、中で食べよう。)
  • Guide: With sizzling temperatures today, you might prefer an indoor activity like a visit to a museum. (今日は気温が高いので、美術館のような屋内活動の方がお好みかもしれません。)

6. Boiling:茹だるような、のぼせる暑さ

Boiling

沸騰(Boil)するほどの暑さを誇張して伝える際に使われます。

  • Private: It’s boiling out here; I need a cold drink. (外は茹だるような暑さだ。冷たい飲み物が欲しい。)
  • Guide: It’s going to be boiling today. Let’s go to an aquarium where it’s nice and cool. (今日は茹だるような暑さになりそうです。快適で涼しい水族館に行きましょう。)
Lets go to an aquarium where its nice and cool   💻 Created with AI

【この章のその他の表現:】

  • Baking(オーブンのような) / Burning(火で燃えるような) / Roasting(鉄板で焼かれるような) / Searing(炙られるような) / Broiling(直火のような)

第3章:息苦しい・極限!「特別な暑さ」を伝える

閉鎖空間での暑さや、生命の危険を感じるような異常な暑さを表現するグループです。

7. Stifling:息苦しい、のぼせる暑さ

Stifling

熱気で呼吸がしづらいような、逃げ場のない暑さを指します。

  • Private: The heat in this room is stifling; can we open a window? (この部屋の暑さは息苦しい。窓を開けられる?)
  • Guide: The heat can be stifling. Let’s take a break in a traditional tea house to cool off. (暑さは息苦しくなるほどかも。伝統的な茶室で涼みながら休憩しましょう。)

8. Heatwave:熱波

Heatwave

過度な暑さが数日間続く気象現象を指します。

  • Professional: The upcoming heatwave means we need to implement our extreme weather policy. (今度の熱波は、異常気象対策を実施する必要があることを意味する。)
  • Guide: During this heatwave, it’s best to stay indoors. Let’s explore some indoor attractions. (この熱波の間は、屋内にいるのが一番です。屋内のアトラクションを散策しましょう。)

【この章のその他の表現:】

  • Blistering(水ぶくれができるほどの) / Torrid(乾燥した酷暑)

まとめ:暑さを味方につける「共感」のコミュニケーション

「Hot」をこれらの言葉に置き換えるだけで、あなたの案内は「情報の提供」から「ゲストへの思いやり」へと変わります。

  • 蒸し暑い日本の夏には “Muggy”
  • 雲ひとつない快晴の酷暑には “Scorching”
  • 逃げ場のない建物内では “Stifling”

状況にぴったりの「暑さ」を選んで、最高のおもてなしを実現しましょう。

ご参考:最頻出20語の残りの暑さ表現

20語の暑さ表現を極めたい方をはこちらもご活用ください。

第1章:日本の夏に必須!「蒸し暑さ・不快さ」を伝える

1.Sweaty(汗ばむ)

Sweaty

💦暑さのために汗で濡れている感じです。

  • Private: After that run, I feel so sweaty.(走った後は汗びっしょりになるんだ。)
  • Professional: The conference room is stuffy and everyone’s getting sweaty. Could we get a fan in here?(会議室が蒸し暑くて、みんな汗だくになっている。扇風機を回してくれないか?)

2.Oppressive(押しつぶされそうな)

🌞非常に暑く不快でしばしば体が重く感じられるニュアンスを含みます。

  • Private: The heat is so oppressive that I don’t want to move.(あまりの暑さに、動きたくなくなる。)
  • Professional: The oppressive heat could reduce productivity; consider flexible working hours.(酷暑は生産性を低下させかねない;フレックスタイム制を検討して。)

3.Steamy(サウナのような)

Steamy

💦高温多湿で少しエキゾチックな意味合いを持たせる人もいます。

  • Private: It’s too steamy to go for a run.(走りに行くには蒸し暑過ぎる。)
  • Professional: The steamy conditions might affect the performance of cooling systems.(蒸し暑さは冷却システムの性能に影響するかもしれない。)

4.Sultry(魅惑的で蒸し暑い)

Sultry

👁蒸し暑いですがしばしば魅惑的なニュアンスを含みます。

  • Private: It was a sultry evening perfect for a late swim.(遅くまで泳ぐにはもってこいの蒸し暑い夜だった。)
  • Professional: The sultry conditions may affect attendance at the evening event.(蒸し暑いコンディションは、夜のイベントへの出席に影響するかもしれない。)

第2章:ジリジリと焼ける!「強い日差し・酷暑」を伝える

5.Baking(オーブンのような)

Baking

🍞オーブンで焼かれてるような暑さ!と比喩的に使われます。

  • Private: It’s baking outside; let’s have a barbecue inside.(外は焼けるような暑さだ。中でバーベキューをしよう。)
  • Professional: The baking sun can cause heat stress; employees should wear sunscreen.(焼けるような日差しは熱ストレスの原因となるため、従業員は日焼け止めを塗るべきだ。)

6.Burning(火で燃えるような)

Burning

🔥火のそばにいるような強烈な暑さを表現します。

  • Private: The sand is burning hot; wear your shoes.(砂が熱くなっているので、靴を履いてください。)
  • Professional: The burning temperatures can damage sensitive equipment outside.(灼熱の温度は、屋外にある繊細な機器を損傷させる可能性がある。)

7.Roasting(鉄板で焼かれるような)

Roasting

🥩鉄板で焼かれているような暑さ!と比喩的に表現されます。

  • Private: I’m roasting in this car without air conditioning.(エアコンのない車内では暑くて灼熱地獄だ。)
  • Professional: It’s roasting in the meeting room; let’s schedule maintenance for the HVAC system.(会議室は暑くて灼熱だ。空調システムのメンテナンスを予約しよう。)

8.Searing(炙られるような)

Searing

🍖何かを炙っているような暑さ!と比喩的に表現されます。

  • Private: The searing heat made it impossible to stay outside.(灼熱の暑さで外にいることは不可能だった。)
  • Professional: Searing temperatures could compromise the integrity of outdoor equipment.(灼熱の温度は、屋外設備の完全性を損なう恐れがある。)

9.Broiling(直火のような)

Broiling

🔥🔥直火で調理されるように非常に暑い!と比喩的に表現されます。

  • Private: It’s broiling out; let’s go to a cooler place.(外は灼熱だ、涼しいところに行こう。)
  • Professional: Broiling conditions will require additional cooling measures in the warehouse.(灼熱の条件下では、倉庫内の冷却対策を追加する必要がある。)

第3章:息苦しい・極限!「特別な暑さ」を伝える

10.Blistering(水ぶくれができるほどの)

Blistering

💦水ぶくれができるほど強烈に暑いことを表現します。

  • Private: The beach was fun despite the blistering heat.(猛暑にもかかわらず、ビーチは楽しかったよ。)
  • Professional: Blistering heat conditions require us to adjust the work schedule to avoid peak hours.(猛暑の状況下では、ピーク時を避けて作業スケジュールを調整する必要がある。)

11.Torrid(乾燥した酷暑)

Torrid

🐪非常に暑く乾燥していて、しばしば文学的な文脈で使われます。

  • Private: We experienced torrid heat during our desert trip.(砂漠の旅では酷暑を経験した。)
  • Professional: Torrid conditions will necessitate increased breaks for outdoor workers.(猛暑のため、屋外労働者の休憩時間を増やす必要がある。)

12.(定番表現) Hot!率直な暑さ

(定番表現) Hot!

今回20語の中で言わずもがなの高温の一般用語です。

  • Private: It’s so hot today; let’s go to the beach.(今日はとても暑いから、ビーチに行こうよ。)
  • Professional: The office is quite hot; I’ll ask maintenance to check the air conditioning.(オフィスはかなり暑いので、空調をチェックするようメンテナンスに頼んでおきます。)
米国女性話者

御礼🔶後書き

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