「化粧」のつもりが「値上げ」に!?MakeupとMarkupの違いと覚え方

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モモ
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日本人の美容・買い物 ウオッチャー&ガイド

「化粧」のつもりが「価格上乗せ」に!? Makeup と Markup の瞬間混線に注意!美容とビジネスが交差する2語

こんにちは、モモです!

「彼女の makeup が素敵ですね」と言いたかったのに、markup を使ってしまうと、「商品の上乗せ価格」の話になってしまうことも……💄💦

Makeup(化粧・構成)と Markup(値上げ幅・上乗せ)。どちらも “-up” で終わり、音もかなり似ていますが、実は「見た目を整えるもの」と「価格を加えるもの」という大きな違いがあります。

旅館の女将さんの makeup を褒めるのか、伝統工芸品の markup を説明するのか――訪日案内やショップ説明でも意外と遭遇しやすい2語。今回はこのペアを整理していきます🌿

 

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【A】各表現の意味&例文

🌺ここでは両者の基本的な違いを解説します。👤英語音声は米国話者です。

1.Makeup

🔊通常速度+約60%低速

意味:化粧 / 構成 / 性質

Pronunciation: /ˈmeɪkˌʌp/

Part of speech: 名詞

Related words: cosmetics / appearance / composition

🌺 “make-up” とハイフン付きで書かれることもあります。

Meaning(意味・コアイメージ)

Makeup は

化粧をするもの
見た目を整える
何かを構成する要素
を表します。

👉 コアイメージ
「整える・作る」

Examples(例文)

(Beauty) Her makeup looks natural.
(彼女のメイクは自然ですね。)

(Team) The makeup of the team changed this year.
(今年はチーム構成が変わりました。)

2.Mark up

🔊通常速度+約60%低速

意味:上乗せ価格 / 利益幅 / マークアップ

Pronunciation: /ˈmɑːrkˌʌp/

Part of speech: 名詞

Related words: price increase / margin / HTML markup

🌺 IT 分野では “markup language” (マークアップ言語)でも有名です📄

HTML is a markup language.
(HTML はマークアップ言語です。)

Meaning(意味・コアイメージ)

Markup は

価格を上乗せする
利益を加える
文字情報にタグを付ける
を表します。

👉 コアイメージ
「加える・上乗せする」

Examples(例文)

(Retail) The store’s markup is surprisingly high.
(その店の上乗せ価格はかなり高いです。)

(Business) Luxury goods often have a large markup.
(高級品には大きな利益幅が乗ることがよくあります。)

💡補足:なぜ混同しやすいのか?

Makeup と Markup は

どちらも “-up” で終わる
どちらも2音節
会話では真ん中が弱く発音されやすい
日本語では「メイクアップ」「マークアップ」で似て聞こえる
という理由で、英会話中に混線しやすいペアです。

特に shop(店)や workshop(工房)のような場所では、

“The markup is high.”
“Her makeup is nice.”

が一瞬混ざることもあります💦

特に日本人学習者は、知らない単語を「知っている単語」に脳内補完しやすいため、

markup → makeup

に聞こえてしまうケースがよくあります。

💡発音のコツ

Makeup → “MEI” が前に出る
Markup → “MAR” を少し深く伸ばす

👉 makeup は「メイク」の感覚
👉 markup は「マークを付ける」の感覚

で覚えると区別しやすいです🌺

MAKE-up 🌿 MARK-up

💡覚え方

Makeup
→ make = 作る
→ 「見た目を作る」

Markup
→ mark = 印を付ける
→ 「価格を上に加える」

💬 モモのちょっと裏話

「それにしても、なんで価格の上乗せをマークアップって言うんだろう?」って不思議に思いませんか?

昔のアメリカの商人たちが、値札や帳簿の価格の「上」に、利益分の「印(mark)」を実際に書き加えていた(up)ことから生まれた言葉なんです。

ちなみに、ITで使う「HTML(マークアップ言語)」も、昔の印刷現場で原稿の余白に「ここは太字!」と赤ペンで指示(印)を書き加えていたことが由来なんですよ📄✨

【B】日常会話例文

ここでは日常会話例文で、両者の使われ方のタイミングがチェックできます。👥英語音声は米国話者です。

【Beauty Scene|化粧❶】

A: Did she change her style?
(彼女、雰囲気変わりましたか?)

B: Yeah, her makeup looks softer today.
(はい、今日はメイクが柔らかい感じです。)

【Shop Scene|価格❶】

A: Why is this lacquerware so expensive?
(なぜこの漆器はこんなに高いの?)

B: Part of the price comes from the markup.
(価格の一部は上乗せ分によるものです。)

【Office Scene|構成❷】

A: Has the team changed recently?
(最近チーム変わりましたか?)

B: Yes, the makeup of the department is different now.
(はい、部署の構成が今は違います。)

【IT Scene|技術❷】

A: What exactly is HTML?
(HTMLって結局何ですか?)

B: It’s a markup language used for webpages.
(Webページ用のマークアップ言語です。)

【C】訪日外国人案内例文(Guide Scene)

ここではインバウンド案内でも使える表現例をご紹介します。🌸今回は伝統工芸ショップや文化体験案内の文脈でまとめました。

① Makeup(舞妓体験・変身体験)

“Traditional maiko makeup uses white foundation and carefully painted red and black accents.”
(伝統的な舞妓メイクでは、白塗りに赤と黒の繊細な化粧が使われます。)

🌸 “foundation” は化粧下地・ファンデーションの意味で便利です。

② Markup(工芸ショップ案内)

“The price includes shipping costs and the retailer’s markup.”
(価格には送料と販売店の上乗せ分が含まれています。)

🌸 “retailer’s markup” は「小売店側の利益上乗せ」として自然です。

③ Makeup & Markup(共通➊伝統工芸店)

“The elegant makeup of the display attracts visitors, but imported materials can also increase the markup.”
(美しいディスプレイ構成が来訪者を惹きつけますが、輸入素材によって価格上乗せが高くなることもあります。)

🌸 ここでの makeup は「化粧」ではなく「構成・作り」の意味です。

④ Makeup & Markup(共通❷化粧筆専門店)

“These brushes are popular among professional makeup artists, although the overseas markup can be significant.”
(これらの筆はプロのメイクアップアーティストにも人気ですが、海外では価格上乗せが大きくなることがあります。)

🌸 熊野筆や化粧筆案内でも使いやすい表現です。

⑤ Makeup & Markup(共通❸金沢の高級工芸品)

“The beautiful makeup of the presentation box gives a luxury impression, while the handmade process affects the final markup.”
(化粧箱の美しい構成が高級感を演出し、手作業工程が最終価格の上乗せにも影響しています。)

🌸 “presentation box” は贈答箱・化粧箱の説明で便利です。

🌸🌸【ガイドのワンポイント】

日本人学習者は makeup を「化粧」に固定して覚えやすいですが、英語では

the makeup of society
(社会の構成)

のようにもよく使われます。

一方 markup は、観光地のお店や工芸品価格説明などで意外と登場します。

特に海外ゲストから、

“Why is it more expensive overseas?”
(なぜ海外ではもっと高いの?)

と聞かれた際、

“because of import costs and markup”
(輸入費用と上乗せ価格のためです)

と言えると、とても自然です🌿

まとめ

Makeup と Markup は、音がかなり似ていますが、

makeup(見た目・構成を整える)
markup(価格や情報を上乗せする)

という役割が大きく異なります。

特に英会話では、

👉 「見た目の話なのか?」
👉 「価格や利益の話なのか?」

を瞬時に判断できると、ビジネス英語や観光英語でも理解しやすくなります🌿

御礼🔶後書き

YUI
⭐ モモ(Momo)

👆 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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