こんにちは!サクラです🌸

日本人の言霊ウオッチャー&ブログガイド
「腰から上」「膝から下」って、英語でパッと伝えたいときに一瞬迷いませんか?
「〜の上だから over かな? それとも above?」
「〜の下なら under? いや、below かな…?」
実は、ネイティブが身体の部位や建築・物の「ある基準ラインから上/下」のエリア全体を指すときに日常的に一番よく使うのは、とってもシンプルで身近な up と down なんです!
今回は、受験英語や辞書だけではなかなか身につかない「ネイティブ式・up/down で範囲をスッキリ伝える4つの基本ルール」をまとめました🌸
この感覚さえ掴んでしまえば、身体の説明はもちろん、建築や観光ガイドの現場でも自信を持って場所を案内できるようになりますよ✨
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Part 1:ネイティブ式「up / down 範囲指定」4つの基本ルール
ここでは、「まずこれだけ押さえれば完璧!」というコアな感覚と代表的な例文を紹介します。
このルールを使えば、身体の部位だけでなく、目の前の建物や構造物でも、その場で自然でネイティブに腑に落ちる表現に置き換えられます。
👉 要は、**「どの基準ラインを設定して、そこから上(下)のゾーン全体を指すか」** ということです。
① 基本概念:なぜ over/under ではなく up/down なのか?
ネイティブが頭の中で描いている「イメージのベクトル」の違いが一言で表せる型です。
- up / down(スタート地点からの伸び・広がり):ある基準点(腰、膝、窓台など)を起点にして、そこから「上(下)に向かってどの範囲まで広がっているか」というゾーン全体を表します。
- over / under(被覆や真下の位置関係):「〜の上に覆いかぶさっている」「〜の真下にある」という位置関係を表すため、範囲全体を指すときには少し不自然になります。
- 👉 「基準ラインから上のエリア全体」を一言で表す最強の型です。
② 身体編:from [部位] up / down
病院での診察、ドレスコード、写真の撮影指示などで毎日使われる型です。
- from the waist up(腰から上=上半身)
- from the waist down(腰から下=下半身)
- from the knees up(膝から上)
- from the shoulders up(肩から上=頭部周辺)
- from the neck up(首から上=顔・頭)
- 👉 「体の特定部位から上/下」を最短・最速で伝えられます。
③ 物体・建築編:基準線からの指定
人間以外のあらゆる立体物・構造物において、施工範囲や構造を指定する型です。
- from the second floor up(2階から上)
- from the sill height up(窓台の高さから上)
- from the roof line down(屋根のラインから下)
- from the tree line up(森林限界から上)
- 👉 「特定のラインを境にして全体の領域を指す」場面で大活躍します。
④ 応用編:ゼロや根本からの広がりを表す up
「一番底」をスタート地点にして、全体を作り上げる・把握する時の型です。
- from the ground up(地面から上へ=ゼロから/根本から)
- from the bottom up(下から上へ=ボトムアップで/下層から順に)
- 👉 物理的な建築だけでなく、「組織や概念をゼロから構築する」比喩にも万能です。
🌸 Part 1のまとめ(読者が覚えるのはこれだけ)
- 身体の上下 ➔ from the waist up / down(腰から上/下)
- 建物の指定 ➔ from the second floor up(2階から上)
- ゼロからの構築 ➔ from the ground up(根本から/ゼロから)
この4つの感覚さえ頭に入れておけば、位置関係に迷った時でも、その場で「スッキリ伝わる自然な英語」に変換できるようになります。また、まとめの3つを軸にすれば、他の部位や建築物にもそのまま応用できます。
🌿 Part 2:実践で使える!4分類・日常会話ダイアログ8選
A話者の「ついつい言いがちな誤用」を、B話者が up / down の感覚を使って自然に正す実践会話です。現場や日常のイメージを掴む参考にしてみてくださいね!
① 基本概念ルール(over/under vs up/down)
Conversation 1:診察室・着替えの指示
A: Should I take off my clothes over the waist? (腰より上の服を脱げばいいですか?)
B: Almost! We say “from the waist up.” Over sounds like a layer on top, but up means the whole area above your waist. (惜しい!“from the waist up” って言うよ。over だと「上に羽織ってるもの」みたいに聞こえるけど、up なら腰から上の範囲全体を表せるんだ。)
Conversation 2:Web会議の服装
A: I’m only dressed formally below the waist.(今日は腰より下にフォーマルな服を着てるよ。)
B: You mean “from the waist down.” Under feels like “right beneath the belt,” while down covers the whole lower half. (“from the waist down” のことだね。under だとベルトのすぐ下って感じになるけど、down なら下半身全体を表せるよ。)
② 身体編ルール(from [部位] up / down)
Conversation 3:写真撮影の指示
A: Could you take a picture of me above the shoulders? (肩より上の写真を撮ってもらえますか?)
B: Sure! For headshots, natives say “from the shoulders up.” (いいよ!ヘッドショットなら “from the shoulders up” って言うんだ。)
Conversation 4:防寒着・ファッションの説明
A: This long coat keeps me warm below the knees. (このロングコート、膝より下が温かいんだ。)
B: Looks warm! If you mean the whole area, “from the knees down” sounds more natural. (温かそう!その範囲全体を言うなら “from the knees down” が自然だよ。)
③ 物体・建築編ルール(基準線からの指定)
Conversation 5:建物の外壁デザイン
A: Above the second floor, the exterior is finished with timber. (2階より上の外壁は木目仕上げです。)
B(改訂版): Right. If the timber finish continues on all the upper floors, we’d usually say “from the second floor up.” (そうだね。もし上の階すべてが木目仕上げなら、“from the second floor up” と言うのが普通だよ。)
Conversation 6:窓台からの仕様変更
A: We decided to place glass panels higher than the sill line. (窓台のラインより上にガラスパネルを設置することにしました。)
B(改訂版): Sounds good! If you want to describe the whole area above that line, “from the sill height up” works really well. (いいね!そのラインより上の範囲全体を言うなら、“from the sill height up” がとても分かりやすいよ。)
④ 応用編ルール(ゼロや根本からの広がり)
Conversation 7:プロジェクト・事業の立ち上げ
A: We created this whole system from zero. (このシステム全体をゼロから作りました。)
B: True, but “from the ground up” is the native way to say you built it completely from scratch. (確かにゼロからだけど、全部を一から作ったなら “from the ground up” がネイティブらしい言い方だよ。)
Conversation 8:組織改革・構造の整理
A: We need to change our workflow from the lowest position. (ワークフローを一番下の立場から変える必要があります。)
B: Exactly. We should reform it “from the bottom up.” It captures improvement starting from the foundation. (その通り。“from the bottom up” で改革すべきだね。基礎から積み上げる感じがぴったりだよ。)
🏯 Part 3:インバウンドガイド現場でそのまま使える実践フレーズ8選
文化体験(着付け・武道など)や歴史的建造物(お城・寺社など)の案内に特化したガイド解説文です。現場でそのままスムーズに使える自然な一言として活用してみてくださいね!
① 基本概念ルール(範囲・ベクトルの強調)
体験:茶道(姿勢の保ち方)
“When bowing, please lower your head while keeping your spine straight from the waist up.”
(お辞儀をするときは、腰から上の背筋を真っ直ぐに伸ばしたまま頭をお下げください。)
建築:土蔵・城郭の外壁構造
“From the foundation up, this wall is reinforced with thick plaster to resist humidity and fire.”
(土台から上の壁全体には、湿気や火災に耐えられるよう分厚い漆喰が塗られています。)
② 身体編ルール(from [部位] up / down)
体験:剣道・武道(体の使い方)
“In this posture, keep your upper body relaxed and generate your movement from the waist down.”
(この構えでは上半身の力を抜き、すべての動作を腰から下の力で生み出すのがコツです。)
体験:着物・浴衣の着用案内
“Since the obi sash wraps tightly around your waist, you’ll feel well supported from the chest down.”
(帯が腰回りをしっかり締めるので、胸から下が心地よく支えられているように感じられますよ。)
③ 物体・建築編ルール(基準線からの範囲指定)
建築:城郭(石垣と櫓・天守の境界)
“From the top of the stone wall up, the wooden structure includes loopholes for archers and gunners.”
(石垣のラインから上の木造部分には、弓や鉄砲を放つための狭間が設けられています。)
建築:寺院(柱と組み物の梁構造)
“Notice how the beam structure interlocking from the capital up supports the heavy tiled roof without any nails.”
(柱頭から上の組み物構造が、釘を一切使わずに重い瓦屋根を支えている点にご注目ください。)
④ 応用編ルール(ゼロや根本からの構築)
建築:伝統建築(釘を使わない軸組構造)
“This pagoda was built from the ground up using interlocking wooden joints, allowing it to absorb earthquake shocks.”
(この五重塔は、地面から上へ木組みを組み上げて建てられており、地震の衝撃を吸収することができます。)
体験:伝統工芸・職人技術(土台からの工程)
“Master artisans craft each lacquerware piece from the raw wood up, applying over twenty layers of natural lacquer.”
(職人は原木の木地作りからスタートし、20層以上もの天然漆を重ねて完成させます。)
御礼🔶後書き

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