🌸 映画で突然わからなくなる英語!「knee-high to a grasshopper」って何?
こんにちは!サクラです🌸

サクラ(Sakura)
洋画や海外ドラマを字幕なし(あるいは英語字幕)で観ているとき、「えっ、今なんて言った……?」と頭がフリーズすることってありませんか?
英語の単語は全部聞き取れたのに、意味がさっぱりわからない――そんな経験もありますよね。
今回ご紹介するのは、まさにそんなタイプの表現です。
I’ve known him since he was knee-high to a grasshopper.
「彼がバッタの膝くらいの高さだった頃……?」
……いったい何の話でしょうか?😳
実はこれは、「彼がまだほんの小さな子どもだった頃から知っている」という意味の、ちょっとユーモラスな英語表現なんです!
「knee-high to a grasshopper」って、どういう意味?
knee-high to a grasshopper は、「とても小さい頃」「まだほんの子どもだった頃」という意味で使われます。
I’ve known him since he was knee-high to a grasshopper.
(彼がまだほんの小さな子どもの頃から知っています。)
ここで大切なのは、本当にバッタの膝の高さを測っているわけではないということです。
「ものすごく小さい」というイメージを、ちょっと大げさに、ユーモラスに表現しているんですね。
- 「まだ小さかった頃」
- 「まだほんの子どもだった頃」
- 「おむつをしていたような頃」
🌸 ちなみに「knee-high」だけなら?
knee-high は文字どおり、「膝くらいの高さの」という意味です。
The grass was knee-high.
(草は膝くらいの高さまで伸びていた。)
ところが、knee-high to a grasshopper となると、「バッタの膝ほどの高さしかない」という、あり得ないほど小さいものを想像させる表現になります。
ここが面白い!「to」は「for」ではない
この表現で日本人が意外と引っかかるのが、to です。
knee-high to a grasshopper なので、「grasshopper にとって knee-high なら、for では?」と思うかもしれません。
でも、ここでの to は 「~のために」 という for のような意味ではありません。
つまり、
knee-high to a grasshopper
=「バッタを基準にすると、膝くらいの高さ」
というイメージです。
少し感覚が似ているのが、
- similar to ~ → ~に似ている
- equal to ~ → ~と等しい
- next to ~ → ~の隣に
などの to です。
「to = ~へ」だけではありません。
「何かを相手・基準として、そこに関係づける」
という感覚を持っておくと、このような to が少し見えやすくなります。
映画や会話では、こんなふうに登場します
1. 「子どもの頃から知っている」
I’ve known Sarah since she was knee-high to a grasshopper.
2. 「昔は本当に小さかった」
He was knee-high to a grasshopper when I first met him.
3. 「昔からずっと」
We’ve been friends since we were knee-high to a grasshopper.
Takeaway(そのまま使える表現)
最後にご自分のことを語るときに使える例文です。そのまま覚えれば、カジュアルな関係のお相手との雑談にも使えますよ。
I’ve known her since she was knee-high to a grasshopper.
(彼女がまだほんの小さな子どもの頃から知っています。)
We grew up together. We’ve been friends since we were knee-high to a grasshopper.
(私たちは一緒に育ちました。子どもの頃からずっと友達です。)

👆 最後までお読みいただきありがとうございます。ご要望などありましたら、下記より気軽にどうぞ。(🎧今回の英語音声は米国話者です。)

